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「Eric Sink on the Business of Software」を読んだ

「Eric Sink on the Business of Software」を読んだ

本書はSourceGear LLC社の創業者であり、かつ現役プログラマでもあるエリック・シンクによる一冊。小さいソフトウェア会社を経営することについてのノウハウが詰まっています。

なにかソフトウェアを作って起業してみたくなる

本書を読んでみてまず思うことは、「自分でもなにかソフトウェアを作って起業してみたい!」ということ。

内容は、著者自身がソフトウェアを開発する会社を立ち上げてみて得た教訓です。小難しい感じが出てしまっているけど、文章はカジュアルなので全くです。むしろサクサク読めます。

対象となる方は、これからソフトウェア(アプリ)開発の会社を起業したい、もしくは起業したばかりの方。もちろん「会社」に限らず、個人事業主の方も該当します。むしろ個人事業主向けかも。

先日「『ハッカーと画家』を読んだ」という記事で書籍を紹介しましたが、こちらはプログラミングをより楽しむための心得が書かれていました。いわば着火剤としての作用があります。

そして本書は、実際にソフトウェア開発で会社を起こすことについて書かれているので、高鳴る気持ちを実際に形にしていく作用があります。なので続けて読むとより楽しめるかもしれません。

本書は大きく分けて次の4つにテーマが分かれています。

  • 第1部 – 起業家(小さい会社を起こすこと)
  • 第2部 – 人(必要な人について)
  • 第3部 – マーケティング(製品を売り込む方法 その1)
  • 第4部 – セールス(製品を売り込む方法 その2)

プログラミングで何かソフトウェアを作ったことがある人は、自分で会社を作ったらどうなるんだろう?と考えたことがある人も少なくないはず。そんな方が読むと、物凄くワクワクするはず。

具体的にどういうことかと言うと、本書では著者が本業である会社経営とは別に、自身のちょっとしたアイデアをソフトにして販売してみるという、実体験のレポートも掲載されています。個人が隙間時間を使ってアプリを作り、AppStoreやGooglePlayで販売するイメージ。

副業として開発を進めていく様子が、平日は会社に勤務されている方と重なる部分があって共感できる部分も多いと思います。そして、自分でやったらこうなるのかな…という想像もできて面白い。

本書が会社から独立することを手助けしてくれた

僕が本書を読んだのは実は3回目なのですが、初めて読んだときはWeb制作会社に勤めている時。毎朝、通勤している電車の中で読みました。

本書を読みながら、自分も同じように小さいソフトウェアを作って、小さく始めることから始めてみよう…と考えていたことを今でも覚えています。今は個人事業主として活動していますが、本書が会社を独立することを考え始めた、そもそものきっかけになっている部分があります。そういう意味では、個人的に思い入れもある一冊。

自分でソフトウェア(アプリ)を形にする技術がある方、もしくはプログラミングが好きな方で、将来の働き方を考えている方にとっては、得るものが多い一冊かと思います。

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