最終更新日:
公開日:

ワークショップ

VOL01HTML&CSS入門WEBサイトを作る

このワークショップはWEBサイトに必要なものを1からから解説し、HTMLとCSS(スタイルシート)の基礎をしっかり学習して、自分でWEBサイトを作成・公開まで行います。まずはこのワークショップの対象者と目的、やること/やらないこと、そして全体の流れを紹介していきます。

この記事のポイント

  • ワークショップでやること/やらないことを明確にする
  • ワークショップの全体の流れを知る

目次

ワークショップの対象者と目標

こちらのワークショップ「HTML&CSS入門 WEBサイトを作る」は、次のような方を対象としています。

  • HTMLとか分からないけど自分でWEBサイトを作ってみたい方
  • HTML&CSSを学び直したい方

目標はHTMLとCSSの基礎を身に付けることと、WEBサイトの公開に必要なものを自分で用意できるようになることです。

このワークショップでは1つずつ自分で手を動かしながら、WEBサイトを公開するまでの一通りの流れを身に付けられるような構成となっています。
以下のようなシンプルな3ページ構成のプロフィールサイトを作成していきます。

作成するWEBサイトのイメージ

ソースコードはコピペもできますが、できる限り自分で打つようにしてください。

ワークショップでやること/やらないこと

このワークショップのコンセプトは「HTML/CSSの書き方を身に付けて、WEBサイトとして公開する」です。
そこで、あらかじめやること/やらないことを明確にしておきます。
まずはこのワークショップでやることからお伝えします。

やること

  • HTMLコーディング(コードを打つことをコーディングと呼びます)
  • CSSコーディング
  • サーバーの契約と設定
  • サイト公開

WEBサイトはHTMLとCSSが必ず必要になりますが、WEBサイトを公開して誰でも見れる状態にするためにはサーバーも必要です。
このワークショップではサーバーも自分で手配して公開するところまでカバーします。
(無料で使えるサーバーを使用します)

続いて、このワークショップではやらないことをお伝えします。

やらないこと

  • WEBサイトのデザインの作成
  • JavaScriptの導入
  • レスポンシブ対応
  • WordPressなどのCMS導入

HTMLとCSSの基礎に集中して取り組むため、WEBサイトのデザイン制作についてはあらかじめ用意したものを使って進めていきます。
また、付加機能となるJavaScriptの実装、様々なデバイスで表示を最適化するレスポンシブ対応は行いません。
また、WEBサイトの管理で広く使われているWordPressのようなCMS(Contents Management System)の導入も行いません。

まずはとにかく、WEBサイトの根幹となるHTML/CSSのコードを自分で作れるようになることを目指していきましょう。

ワークショップの流れ

このワークショップの全体的な流れを、目次形式で紹介します。
上から順に進めていくことを前提としています。

WEBサイトに必要なもの
  1. HTMLファイル
  2. サーバーとドメイン
  3. SSL
  4. ブラウザ
  5. より高機能なWEBサイトを作るためには
HTMLの基礎 文法と書き方
  1. HTMLの書き方
  2. HTMLに必ず必要な5つの要素
  3. HTMLファイルを作る
CSS(スタイルシート)の基礎
  1. CSS(スタイルシート)とは
  2. CSSを書く場所
  3. CSSの書き方
どんなWEBサイトを作るか考える
  1. どんなWEBサイトを作りたいですか?
  2. WEBサイトの内容を考える
  3. 構成を書き出す
  4. デザインを作成する
HTMLファイルを作成する
  1. デザインからHTML構造を考える
  2. デザインから画像を切り出す
  3. HTMLをコーディング
トップページのHTMLコーディング
  1. トップページの骨組みを作る
  2. ヘッダーのHTMLを書く
  3. コンテンツ1のHTMLを書く
  4. コンテンツ2のHTMLを書く
  5. フッターのHTMLを書く
CSS(スタイルシート)を作成する
  1. CSSファイルを作る
  2. リセットCSSを作る
  3. フォントを指定する
ヘッダーのCSSを書く
  1. ヘッダーのCSSをコーディングする
  2. ヘッダーの幅と左右の余白を設定する
  3. ヘッダー内のテキストを整える(1)
  4. ヘッダー内のテキストを整える(2)
コンテンツ1のCSSを書く
  1. コンテンツ1のCSSをコーディングする
  2. 幅と左右の余白を設定する
  3. テキストコンテンツのCSSを整える
コンテンツ2のCSSを書く
  1. コンテンツ2のCSSをコーディングする
  2. 幅と左右の余白を設定する
  3. コンテンツ部分のCSSをコーディング
  4. お問い合わせボタンのCSSをコーディング
フッターのCSSを書く
  1. フッターのCSSをコーディングする
  2. テキストを中央揃えにする
お知らせページを作成する
  1. HTMLファイルを作成する
  2. お知らせページのページ情報を書く
  3. お知らせページの骨組みを作る
  4. HTMLを書く
お知らせページのCSSを書く
  1. お知らせ一覧のCSSをコーディングする
  2. アウトラインのCSSをコーディング
  3. コンテンツのCSSをコーディング
  4. お問い合わせボタンのCSSをコーディング
お問い合わせページを作成する
  1. HTMLファイルを作成する
  2. お問い合わせページのページ情報を書く
  3. お問い合わせページの骨組みを作る
  4. HTMLを書く
お問い合わせページのCSSを書く
  1. お問い合わせページのCSSをコーディングする
  2. アウトラインのCSSをコーディング
  3. コンテンツのCSSをコーディング(1)
  4. コンテンツのCSSをコーディング(2)
ページをリンクで繋ぐ
  1. 各ページのリンクを設定してページを繋ぐ
  2. トップページのリンク設定
  3. お知らせページのリンク設定
  4. お問い合わせページのリンク設定
サーバーを用意する
  1. WEBを公開するためにサーバーを用意する
  2. サーバーの種類
  3. 今後の流れ
  4. アカウントを作成する
WEBサイトを公開する
  1. WEBサイトを公開する
  2. サイトのファイルをサーバーにアップロードする
  3. ブラウザで公開したWEBサイトを表示

次回からはまずWEBサイトに必要なものから確認していきます。

こちらの記事は役に立ちましたか?

ありがとうございます。
もしよろしければ、あわせてフィードバックや要望などをご入力ください。

コメントありがとうございます!
運営の参考にさせていただきます。