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リファレンス
CSS
テキスト ジャスティファイ
text-justifyプロパティ
テキストの幅を均等にするためのプロパティです。
-
初期値
auto
-
継承
継承あり
-
適用できる要素
ブロックレベル要素
値
次のような値を設定することができます。このプロパティは、text-alignプロパティで「justify」を指定されている上で使用する必要があります。
- auto – 自動的にテキストの幅を割り振ります
- distribute – 値に「newspaper」を指定したときのように間隔調整を行います。タイ語のようなアジア圏のテキストで使用すると便利です。
- distribute-all-lines – 間隔の割り付け方は「distribute」と同じですが、こちらの値は最終行も含めて最適化を行います。
- distribute-center-last – 値として策定中で、現在は未実装です。
- inter-cluster – 単語と単語の間にスペースを持たないような言語に対し、テキスト幅の最適化を行います。主にアジア圏の言語に有効です。
- inter-ideograph – 「inter-word」と同じようにスペース調整を行いつつ、加えて研究などの専門用語についてもスペース調整を適用します。
- inter-word – 単語と単語の間にあるスペースに対し幅を割り振って、行の幅を調整します。この値は最終行の幅には影響を与えません。
- kashida – テキスト中の句点や句読点の幅を調整し、テキストの幅を調整します。IE5.5以降で対応しています。
- newspaper – 文字と文字の間や、テキスト同士の間を自動調整し、テキストの幅を揃えます。ラテンアルファベットに対し、最も綺麗に調整できる値です。
パターン1
次の例では、上記の値をそれぞれ指定しています。IE9以降のブラウザのみ対応となるので、Macで見た場合やFirefox、Chromeなどでは特にCSSが適用されません。
CSSコード例
.sample_css1 .text1 {
text-align: justify;
text-justify: distribute;
}
.sample_css1 .text2 {
text-align: justify;
text-justify: inter-word;
}
このコードは「text-justify」の使用例です。対応しているブラウザでのみ、指定した値に応じてテキストの間隔が調整されます。
このコードは「text-justify」の使用例です。対応しているブラウザでのみ、指定した値に応じてテキストの間隔が調整されます。
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