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CSS
ボーダー イメージ アウトセット
border-image-outsetプロパティ
ボーダー画像の表示領域を、要素の外側へ広げるためのプロパティです。
-
初期値
0
-
継承
不可
-
適用できる要素
全要素
値
パターン1
指定した値が1つの場合、全ての辺に対して適用します。要素の背景色である青が本来のサイズです。
次の例の場合、全ての辺を20pxずつ広げています。
CSSコード例
border-width: 20px;
border-style: dashed;
border-image-source: url(https://gray-code.com/wp-content/uploads/2016/07/border-dot-sample.png);
border-image-slice: 20%;
border-image-outset: 20px;
パターン2
値が2つの場合、1つ目の値は上下の辺に対して適用し、2つ目の値は左右の辺に対して適用します。
次の例では、上下の辺のボーダーを外に20px広げ、左右の辺は0pxを指定しています。
CSSコード例
border: 20px dashed gray;
border-image-source: url(https://gray-code.com/wp-content/uploads/2016/07/border-dot-sample.png);
border-image-slice: 20%;
border-image-outset: 20px 0px;
border-image-repeat: repeat;
パターン3
値を3つ指定すると、1つ目の値は上の辺に、2つ目の値は左右の辺に、3つ目の値は下の辺に適用されます。
次の例では上の辺のボーダーを20px、下の辺のボーダーを10px広げ、左右の辺は広げない設定を指定しています。
CSSコード例
border: 20px dashed gray;
border-image-source: url(https://gray-code.com/wp-content/uploads/2016/07/border-dot-sample.png);
border-image-slice: 20%;
border-image-outset: 20px 0px 10px;
border-image-repeat: repeat;
パターン4
値を4つ指定した場合、左から順に上辺のボーダー、右辺のボーダー、下辺のボーダー、左辺のボーダーに対して指定することができます。
次の例では上辺のボーダーを20px広げ、右辺のボーダーを0px、下辺のボーダーを30px広げ、左辺のボーダーを30px広げる指定を行っています。
CSSコード例
border: 20px dashed gray;
border-image-source: url(https://gray-code.com/wp-content/uploads/2016/07/border-dot-sample.png);
border-image-slice: 20%;
border-image-outset: 20px 0 30px 30px;
border-image-repeat: repeat;
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