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働き方
基本的なことだけど継続は大切
何か始めようとしても中々続けられないことはあると思います。朝のランニングや筋トレ、資格の勉強、ブログを書くこと、仕事に関すること。続けるためのノウハウがある訳ではありませんが、続けられたら色々な可能性が開けると思います、というお話し。
目次
分かっていても続けられない人が多い
「よし!今日からブログを始めよう!」
意気揚々にパソコンを開き、早速記事を書き始める。書きたいネタはたくさんあるし、やってみると記事を書くのは楽しい!スラスラ文字が浮かんでくる!しかも3年前に書いていた時より上手く書けている気がする。今回は続けられそうだ!
…よし!書けた。さてと、記事公開。多くの人に読まれますように。
(次の日)思ったより読まれてないな。まあまだ1記事しかないから当たり前でしょ。少しずつ書いていけば読んでくれる人も増えるはず!
(さらに次の日)記事を書くのって意外と時間かかる!でも今回は頑張らないと。
(3日後)あまり読まれないもんだなー。今日はちょっと仕事が忙しいから休んで、明日更新しよう!
(4日後)あ、飲み会だった!ブログ更新しないとだけど、帰りが遅くなっちゃったら仕方ないか。明日は絶対にやろう。
(5日後) …zZZ
以上の「思いついてブログを始める」は、僕の人生で何回も繰り返している無限ループです。他にもランニング、筋トレ、英語学習と対象は変わっても同じようなことをつい繰り返してしまう自分がいます。あなたも同じような経験に心当たりはありませんか?
僕の周りでも同じような経験をしている人がいます。というかほとんどの人に心当たりがあるようです。
続けることでどんな結果が期待できるか考えてみる
これが単に趣味的な話しであれば大した問題ではありません。が、これが仕事に関わってくると問題です。
自分についても全く棚に上げることができず、当サイト「GrayCode」についても更新する時期・しない時期でかなりムラがあります。運営開始から2年ちょっと経っていますが、正直に言ってほとんど読まれていません。大きなインターネットの世界から見たら存在していないようなものでしょう。
しかし自分は法人のweb担当者としての一面があり、日々の積み重ねで良いコンテンツを蓄積していけば、これだけ見られるホームページを作れるという実績がなければなりません。そのため、このGrayCodeで記事を書いて更新することは、個人的にはとても大切なことなのです。
もちろん、しっかりと読んで頂くために内容を考えることは必須です。せっかく時間を割いて読んで頂くのであれば、期待していた情報が得られ、そして楽しんで頂けるようにしたい。それが形になっていないと、わざわざ同じホームページをまた見ようとは思わないはずです。その辺りも含め、試行錯誤しながら記事を書いています。
順調に続けていったとしても結果に納得できるかは分かりません。気が付いたら1日数十万人の方に読まれるようになった!となるかもしれませんし、逆にアクセスは全く伸びなかった…ということも可能性としてあります。しかし、続けてきたことで得られるものは確実にあると断言できます。
例えば、先ほど当ホームページのアクセス数は芳しくないと書きましたが、検索などからヒットした記事の内容がきっかけとなり、お問い合わせのご連絡を頂ける機会は増えてきました。アクセス数だけを見るのであれば成功とは程遠いですが、「困っている方に有益な情報を提供する」という考え方で見ると、徐々に形になってきているのかな…と思っています。まだまだ自分の考えている姿とはほど遠いので、引き続き記事を書いていきます。
時には見切りをつけることも大切
ここで、続けられない人の特徴を挙げます。
- ゴールが壮大(結果を期待し過ぎている)
- 序盤で頑張り過ぎる
- 即効性を求めている。長期的なイメージがない
- ブレまくって消滅
- やってみたら思っていたことと違った
肩の力が入り過ぎていることが続けられない原因のようです。勢い良く滑りだすことも大切ですが、あまり飛ばし過ぎると途中で問題が発生した時に超えるエネルギーが不足します。
しかし、最後の「やってみたら思っていたことと違った」という部分は、実際にやってみて分かる経験です。ここに関しては「試練の壁」として乗り越えるか、または別の場所へ方向転換するかを考えるべきだと思います。続けてきたからと言って、辛く感じることをいつまでも延々に続けるのは貴重な時間が勿体ないです。判断は難しいですが、潔さも必要です。
まとめ
残念なことに、1つのことを自身の納得いく結果が出るまで続けられる人は少ないです。それは裏を返すと、続けられる人が少ないからこそ、続けることによって得られるものは大きいのではないでしょうか。
例えばYoutuberになりたい人。最近増えていて、身の回りでも何人か動画をアップしている方がいます。でもそのほとんどが単発で終わってしまっているようです。理由は詳しく聞いていませんが、当初の想像と、実際にやってみたときのギャップが意外と大きく、さらに見てくれる人も思ったより少ないという事実を知ってしまった、ということが主な原因じゃないかと思います。それを踏まえた上で、なおも続けられる人はやっぱり強い。結果として、ファンも着実に増えていくんじゃないかと思うのです。要は「覚悟」の問題。
もし何かを始めたい、続けたいという想いがあれば、現実的にぶつかる壁があることも想定しておくことは必要です。それを承知の上でやるか、やらないか。ただし、やらないことには望む地点には辿り着けません。一歩ずつ、着実に進んでいきましょう。
僕にとって、理想の形を追ってGrayCodeを運営しています。これが自身の実績になればと強く思い、実際にそうなると信じています。少なくとも、何もしないことには達成し得ません。そのために地道に、このホームページへ辿り着いた方へのヒントを提供できるような場所を作っていきたいと考えています。
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