最終更新日:
公開日:
WEB制作
Web制作の個別レッスン レポート2月号
完全に不定期になってしまった、Web制作の個人レッスンに関するレポートです。今回は受講いただいている方のサイトがようやく公開までこぎつけましたので、今までの進め方を含めてのレポートになります。
目次
制作したサイトを公開しました
レポート11月号でもご紹介させて頂きました、受講生じゅんやさん。昨年6月から進めて参りましたが、この度ようやく公開へと至りました。長かった…。公開したサイトはこちら。
「カナダでフランス語留学したい!」と考えている方をサポートするサイトになります。
まだまだ途中の部分もあり課題も盛りだくさんですが、形にはなってきたので公開をすることに。
現在は学校情報と基本的なコラム系記事のみを掲載している最小構成ですが、今後は体験者レポートを載せたり、サポート内容や雑学コラムをガシガシ載せたりと留学したい方の背中を押せるようなサイトへと育てていく予定です。
サイト公開までの経緯
ここで改めて、サイト公開までの経緯を振り返ってみます。
- 6月 – サイト構成、ワイヤーの作成
- 7月、8月 – デザイン案の作成
- 9月、10月 – HTMLコーディング
- 11月、12月 – WordPressの導入
- 12月下旬、1月、2月中旬 – サイト調整
- 2月13日 – サイト公開
制作開始から公開まで約8ヶ月。平日にお仕事をされながら制作を進めてきたため、ぶっちゃけかなり大変だったと思います。本当お疲れ様でした。
サイトは公開してからが勝負なので、やっとスタート地点から走り出したという感じです。
運用が始まったことで、フェーズは大きく変わりました。今後は課題を解決しながら、訪れてくれた方のフィードバックからサイト調整を行い、根気強く向き合っていくフェーズです。
成果
今回のWeb制作個別レッスンの成果物は上記サイトになりますが、もう1つの大きな成果があります。それは、じゅんやさんが「サイトに必要なもの」を理解していただけたこと。
具体的には、サイト制作を一通り体験することで、制作に必要な工程やスキル、作業時間、公開に当たって必要なもの一式(サーバーやドメインなど)を理解していただけたこと。これは非常に重要で、主体性を持ってWebサイトを持って何かしたい方にとっては必須なスキルです。
制作のプロフェッショナルを目指すのではなく、制作に対する包括的な知識・技術を身を以て知ること。これが分かっていれば、自分が作りたいものをしっかり技術レベルで話すことができるので、制作を外注するときにも重宝します。見積もりをとっても「まあこのぐらいだよね」という基準ができるため、無駄にボッタクられることもありません。
僕自身も学ぶことが多くあり、Webサイトを自分で運用したい方のサポートをする上で、非常に有用な経験をしました。
例えば、当サイトはPHPをメインに技術的な記事を作っていますが、そもそも「Web制作・運用の流れ」みたいなところは力を入れてきませんでした。しかし技術的な話し云々だけじゃなく、「そもそもWebサイトって何ができるのよ?」というところから、必要なものを丁寧に解説し、「流れ」をもっと伝えていく必要があると感じました。今回の学びはしっかりとアウトプットします。
Webという便利だけど抽象的で分かりづらくなりがちなところにおいて、これらの学びは非常に価値のある知識、経験だと思います。この活動は今後も続けたいし、広めて行きたい。
今回はここまで。運用フェーズのことについては、また改めてレポートして参ります。
こちらの記事は役に立ちましたか?
コメントありがとうございます!
運営の参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
もしよろしければ、あわせてフィードバックや要望などをご入力ください。