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WEB制作

WEBサイト制作の個別レッスン

WEBサイト制作の個別レッスン

個人向けに行っているWeb制作のレッスン。その内容や必要な期間などについて書いていきます。

目次

簡単にどんなものかご紹介

今年からWebサイト制作の個別レッスンを開始しました。自分で一度作ってみたいという方からお声掛けいただいたら引き受けるという、ちょっと緩い感じです。なので、対象者は積極的に「こんなサイトを作りたい!」と考えている方になります。

まずはレッスンの全体の流れをご紹介。

レッスンの流れ

  1. 1. 作るWebサイトの構成を考える
  2. 2. ワイヤーを作成
  3. 3. デザイン案を作成
  4. 4. HTMLコーディング
  5. 5. WordPressへの組み込み
  6. 6. 公開作業
  7. 7. 運用

公開までの流れを、大体4ヶ月〜半年ほどかけて進めて行きます。期間は人それぞれですが、基本的には社会人の方が多いので、作業する時間が平日の夜か、土日や祝日のみとなると、やはり大体このぐらいかかってしまいます。

運用フェーズに入ったら、サイトの解析ツールとメンテナンス方法をレクチャーし、ここでレッスンは一旦終了です。

1、2ヶ月といった短期間ではないので、やはりある程度の「熱」が必要です。サイトを形にして運用を行い、何をしたいのか。ここを考えていないとなかなか難しいです。やはりやるからには、しっかりとサポートして行きたいのが本音。

理由自体はなんでもOKです。お金を稼ぎたいとかはもちろん、すっごく良いと思っている商品を紹介したいとか、自分の情報を発信する場として使っていきたいとか。

いつ、どこでやるの?

レッスンの日は、基本的にその人の都合に合わせて調整していきます。対面で行うのは大体週に1回、土日や祝日に行います。それ以外は必要なときに、スカイプの画面共有を使って会話しながら進めていきます。

場所は都内のカフェ、主にスタバが多いです。特に事務所とかはありません。この辺りも日程と合わせてお互いにベストな場所で決定。

語学の個別レッスンなんかと同じ形式です。

連絡の取り方

日程や場所を決めたり、制作の相談をするときの連絡方法は大きく3つ。LINE、Skype、Messanger。特に制作の相談の場合はSkypeの画面共有がめっちゃ便利です。
たまに普通に電話、メールのときもあります。

コース内容を細かく紹介

先ほど大まかな流れを書きましたが、1つ1つの工程をもう少し詳しく紹介していきます。

作るWebサイトの構成を考える

サイト制作において、非常に重要な部分。この最初の段階でどこまで具体的に構成を固めておけるかが、後の工程に大きく影響します。いわば「土台づくり」ですね。

構成で何を考えるかというと、主に次の4つ。

  • サイトの目的 – どうしてサイトを作るのか。作ってどうしたいか。
  • 構成 – ページの構成。トップページ、概要ページ、商品紹介ページなど、必要なページを洗い出します。
  • 運用方針 – どのぐらいの手間で、頻度で更新をするか。外注することも踏まえて考えます。
  • 制作に使うアプリ(ツール) – Adobe製品を使うことが多いです。その他にもテキストエディタとか。
  • システム構成 – ドメインをとったり、どのサーバーを使うかを検討。CMSの導入も含めて検討。
  • サイトの目的といったアイデア、構想のレベルから、実際にどんな運用をするかといったスタンス、利用するシステムの全体像をここで決めていきます。年間で使う予算もここで見えてきます。

    ワイヤーを作成

    上記で考えた構成を、紙やエクセル、パワーポイントなどのツールでレイアウトだけ作っていきます。あくまでページに配置する要素、レイアウトを考える段階なので、細かいデザイン部分には触れません。ただ、イメージをしやすいように仮でメインビジュアル画像や写真を置いてみたりすることはあります。

    このワイヤーを必要なページの数だけ作り、サイトのページにどんな要素(情報)を置くかを固めていきます。

    デザイン作成

    作成したワイヤーを元に、ページのデザイン案を作成します。この時点では主に、AdobeのPhotoshopを使って制作していきます。

    サイト全体の配色をしていったり、写真やイラストを配置したり、細かいところではフォントのサイズを調整していったり。後工程のHTMLコーディングが進めやすいように、可能な限り具体的なデザインを作っていきます。

    HTMLコーディング

    次はいよいよHTMLコーディング。Webサイトとして実体となる、非常に重要なフェーズです。

    いきなり0から作ることは難しいので、ヘッダーやフッター、レイアウト部分などの共通パーツを事前に僕の方でコーディングし、そこから1つずつデザイン案を元にコーディングを進めていく形が多いです。

    HTMLコーディングを行うエディタは自由ですが、AdobeのDreamWeaver、またはSublimeTextを使うことが多いです。

    WordPressへの組み込み

    必要なページ分のHTMLが揃ったら、次はWordPressへの組み込みを行います。

    ここでも0の時点から進めることは難しいため、基礎的なセッティングを僕の方で行った上で、対面やSkypeの画面共有でリアルタイムにやり取りしながら進めていく形になります。

    公開作業

    あとはサーバーのセットアップを行い、作成したファイルをアップロードしていよいよ公開!

    ちなみにサーバーやドメインはこのタイミングで契約することもありますが、制作の段階からサーバーを使って進めることもあります。この辺りは進めやすい方となるので自由です。

    運用

    公開はあくまでスタートライン。ここから、実際にサイトの運用が始まります。

    運用してみると、実に多くのことに気がつきます。また、閲覧者からもメッセージが寄せられます。そういった部分の調整を行い、より良いものへと地道に磨いていく作業です。

    ちなみに運用で使うツールは「GoogleAnalytics」と「SearchConsole」。これらのツールの導入方法から、基本的な見方まではレクチャーを行います。

    以上がレッスンの具体的な流れでした。イメージしていただけたでしょうか。

費用

最後に、肝心の費用がどれぐらい掛かるのかをみていきます。

まず、個別のレッスンは月額30,000円(税別)です。

それ以外では、制作時に使う参考書やAdobeのツールが必要になります。
例えばAdobeのPhotoshopは単体で契約すると月額2,180円(税別)です。さらにエディタが必要な場合、もしくはIllustratorなど他のツールも併用したい場合は「CreativeCloud」という、Adobeのソフトが全て使えるプランを使います。そちらは月額4,980円。

参考書は場合によりますが2冊〜5冊ぐらいなので、10,000円弱ぐらいでしょうか。

その他に、サイトのドメインやサーバーなどの運用コストが月単位、または年単位で発生します。安ければ年間で3,000円ぐらい、欲張れば年間15,000〜25,000円ぐらいになります。この辺りも何が必要かは話しながら決めていきます。

作ってみたいサイトのアイデアはあるけど、次に進む方法が分からないという方にはぴったりの個別レッスンとなっています。いつでもご連絡をお待ちしております。

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