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北海道レポート vol.4

北海道レポート vol.4

北海道の旅、4日目のレポートをお届けします。この日は1日丸々使って札幌市内を散策。

目次

4日目は札幌市内を散策

雨がぱらつき少し残念な天気ですが、この日は札幌市内を歩いて周ります。
ホテルで傘を借り、次の順で散策。

  • 「RAMAI(ラマイ)」のスープカレー
  • 札幌市資料館
  • 北海道立近代美術館
  • 北海道神宮
  • 札幌市時計台
  • 北海道庁旧本庁舎
  • 札幌駅(札幌ら〜めん共和国)

まずは腹ごしらえ

「1日雨かなー」と思いながら憂鬱にホテルを出たら、歩き出して5分もしないうちに止みました!なんという奇跡。自分のこと、ずっと雨男だと思っていたのです、もしかしたら晴れ男なのかも。

雨模様な札幌市街

写真ではコンクリの地面が完全に濡れていますが、ちょうど雨が止んできたタイミングのものです。ホテルから歩くこと10分強。スープカレー屋「RAMAI」に到着。

こちらのお店は昨日、旭川のハンバーガー屋の店長に聞いたお店でした。曰く、北海道人のソウルフードだとか。これは食べるしかありません。

北海道にきてからあまり野菜を食べていなかったことに気づき、野菜のスープカレーを注文。スープカレー自体が久しぶりだったので、楽しみに待ちます。そして、出てきたものがこちら!

並々と注がれたスープカレー

カレーの量に驚き!ラーメンのスープ並みですね。これが普通なのか…。

肝心の味ですが、文句なく美味しい!ちょっと辛いですが、汗をかきながらも気持ち良く食べられます。カレーは完全に飲み物。また、写真には写っていませんが、一緒に出てきたサフランライスも美味しかったです。北海道のソウルフード、ぜひ試してみてください。

RAMAI(ラマイ)

大通公園 & 札幌市資料館

お腹を満たし、本格的に散策スタート。まずは近くの大通公園へ向かいます。

公園を歩いていると、修学旅行で来ている高校生の集団と多くすれ違います。北海道も沖縄と並ぶ修学旅行スポットですね。

大通公園の終点に見える、札幌市資料館

自分が高校時代に行った修学旅行は沖縄だっけど、札幌もありだったなーと考えながら歩いていたら、公園の奥の方に建物が見えてきます。次の目的地、札幌市資料館です。

洋風な造りの札幌市資料館

資料館の廊下

名前の通り、札幌にゆかりのある資料が多数展示されています。
9時〜19時まで開いていて、入館は無料。毎週月曜は定休日になっています。
所要時間は30分〜1時間程度。

札幌市資料館 公式ホームページ

北海道立近代美術館

資料館を出て、次の目的地へ向かいます。
北海道では有名な美術館であろう、「北海道立近代美術館」へ。実際に有名かは全くの不明ですが、美術館自体とても好きなので、旅先で見つけたら積極的に立ち寄るようにしています。

北海道立近代美術館の外観

展示スペースは2階まで続きます

行ったときの企画展は「北海道を中心に活躍する新人アーティストの展示」でした。常設展とのセット券もあるので、もし興味があったらセットがオススメです。

北海道立近代美術館ホームページ

北海道神宮

次は北海道神宮へ参拝に向かいます。多くの日本人と同様に無宗教ですが、神社やお寺の神様は信じています。こんな都合の良いやつにご利益があるかは怪しいですが、お参りの時は欠かさず「埼玉から来た…です。」とちゃっかり名前を言うようにしています。我ながらセコイ。

先ほどの美術館から歩いて30分ほど掛かりました。天気が曇っていたから大丈夫でしたが、日差しの強い日は地下鉄で向かった方が断然快適です。

社まで真っ直ぐに伸びる道

毛並みの綺麗なカラス

鳥居をくぐって安心していましたが、社まで道がスーッと続いていて地味に距離があります。大体400メートルぐらいかな。そして、やっと到着。

趣のある佇まい

立派な社です

お賽銭のみならず、しっかりおみくじまで引きました。
なんと今年初の「大吉」!現金だけど、来て良かった。今年何回目のおみくじかは聞かないでください。

北海道神宮ホームページ

桜の名所でもあるようで、社まで続く道がずっと桜並木道になるようです。春に訪れたい場所です。
参拝も終わり、札幌駅の方面へ戻ります。

結構距離もあるので、地下鉄を利用しました。札幌市営東西線を使い、円山公園駅〜大通駅へ。3駅の移動で移動時間は5分程度でした。料金は200円。非常に便利です。

時計台 & 北海道庁旧本庁舎

大通駅から時計台へ。外観が目立つのでわかり易く、迷わずにすんなり到着。

札幌市で有名な時計台

入場料は200円。中は資料館になっていて、1Fは札幌の歴史に関する展示があります。

アメリカ人の時計職人が修理したという機械時計

順路に沿って階段を登り2階へ。椅子がズラーッと並んだ空間と、写真の機械時計が。細かい部分が伝わりにくいのですが、ものすごく精密な造りになっています。振り子のようなものが動いていて、噛み合った歯車が時を刻んでいきます。神秘的。

札幌市時計台ホームページ

夕方になってしまい、時間が迫ってきていたので少し早足で旧本庁舎へ。歩いて10分ほどの距離にあります。時計台も旧本庁舎も17時に閉館と少し早めなので注意してください。

旧本庁舎の外観

正門からの一枚。花壇の奥に聳えるレンガ造りの庁舎は美しいです。

旧本庁舎の外観。その2

明治21年(1888年)に建設され、約80年間(1968年)北海道庁として使用されていたようです。外観の美しさもさることながら、建物の中も綺麗でまだまだ現役でも使えそう。と、思ったら昭和43年に復旧されたのが今の姿のようですね。でも本当に綺麗です。

実際に使われていた道具、電話などもそのまま残されています

こちらも資料館になっていて、北海道の開拓の歴史に関する資料が多数展示されています。個人的には、船を使った貿易商売の歴史に関する展示が特に印象的でした。

展示の中に北海道マップなるものがあり、北海道全体の観光地について判りやすく解説されたコーナーが。これは初日に来るべき場所だったと間違いを痛感しながらも、次回にしっかり活かせるよう地図を1枚いただきます。こういう「完璧」に行かない、荒削りにザッと見て回るのが旅の醍醐味ですね。

北海道庁旧本庁舎 – 札幌観光旅行ホームページ

札幌ら〜めん共和国

日も暮れてきたので夕食に。気がつけば最終日の夕食なので、今回の旅で最後の食事になります。すぐに思いついたのは、やっぱりラーメンでした。思い返してみると、北海道に来て初めて食べたのも味噌ラーメン(笑)。実は普段からラーメンばかり食べているわけでもないのですが、旅とは不思議なものです。

そこで、向かったのは「札幌ら〜めん共和国」。札幌駅と繋がっているエスタの10階にあります。

天気の怪しい札幌駅

旧本庁舎から歩いて向かいましたが、ここから天気がまた崩れ出します。「晴れ男」説は完全に勘違いだった。

ら〜めん共和国の入り口

札幌を中心とした有名なラーメン店が一堂に会する、ラーメン好きには堪らない場所。作りが昭和の町を再現していて、店員さんの声出しも賑やかで個性があり、歩いてみるだけでも楽しい場所です。

めちゃくちゃ美味しかった味噌ラーメン

どこも美味しそうで迷いましたが、「麺処 白樺山荘」の味噌ラーメンをチョイス。いやー美味しい!もっと普段から味噌ラーメンを積極的に食べようと誓ったのでした。

札幌ら〜めん共和国

旅のまとめ

以上、4日間に渡る北海道の旅でした。

4日間もあれば稚内や富良野まで回れるかなーと思っていましたが、北海道はそんなに甘くなかった!想像よりも広く、見て回る場所も多いため、本当に1周したかったら1週間〜10日間は欲しいところです。まあ根本的に、無計画だったのが良くなかったですね。

地元の人が「北海道の自然を満喫するなら富良野、帯広、釧路あたりが一番」と言っていたように、次回はこの辺りの場所にもしっかり足を運びたいと思います。

4日間で航空券(スカイマーク)とホテル代、食費や観光費を全て含めて10万円ちょっとでした。今回は出発の1週間前に予約をしたりと直前のバタバタ準備だったので、1ヶ月ぐらい余裕を持てばコストももう少し抑えられるはず。

次回は寒い時期に行きたいですね。

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