BLOG

最終更新日:
公開日:

その他

facebookが閑散として、InstagramやTwitterがワイワイしている

突然ですが「SNS」使っていますか?僕の周りで起こっている、SNSの状況について書いてみました。

目次

閑散としているfacebook

絶大な人気を誇るSNS、facebook。20代の人では登録していない人の方が少数派と思われるぐらいの、もはや不動の地位を得たSNS。登録だけでもしている人は多いはず。

が、最近はそのfacebookのタイムラインは完全に沈静化しております。「SNS疲れ」ってこれか。僕自身も最近はめっきりTwitterをメインで使うようになりました。

個人的には、次の2つが大きな原因かと思います。

  • 繋がりたくない人とも繋がってしまった
  • 1人の時間にも食い込む社交辞令

1つ目は言わずもがな。「知り合いかも?」の繋がりやすい機能が優れまくっていたが故に、自らを滅ぼした感あります。学生時代の繋がりとかは別に良いのですが、多くの社会人にとっては会社の人と繋がるのって要らないストレスを抱え込むことになってしまったと思うんですよね。

「会社」と「プライベート」を意識的に分けていたのに、プライベートで遊びに行った投稿を友達に向けて発信したら会社の人が絡んでくる、みたいな。男子もだけど、どちらかというと女子の方がこれにストレスを感じていたらしい。

気持ちはすっごい分かる。今は元記事消えちゃってますけど、一時期「おばさんたちはinstagramに来ないで」という記事が話題になりましたが、これは的確にこの部分のストレスを言い表していました。

そのため、今後のfacebookは1つの名刺というか、連絡網として機能していくでしょう。結婚や出産の報告、就職や転職、引っ越しとか、割りと人生の中で大きめのイベントが発生したら周りに知らせるツール。インフラとしては定着しているので、静かに使い続ける人は多いはずです。

ワイワイしてるSNS

facebookに代わるSNSが、Instagram、そしてTwitter。snapchatはどうなんだろう。僕の周りではまだ使っている人が少ない感じです。やっぱり繋がりたい人とだけ繋がれるみたいな方が、気軽で良いやって感じですかね。InstagramやTwitterやってる人の方がのびのびしてる。

この活気の違いに繋がっているのが、次の2つの仕組み。

  • 匿名でもOK
  • 勝手にフォローできる

1つ目の匿名でも大丈夫というのが結構大きい魅力かなーと思います。実名主義ではないので、知ってる人同士じゃないと繋がれなかったりするところ。そして自分と特定されないところで知らない人にも絡みやすかったりするところ。お互い実名じゃなければリアルで繋がるリスクも少ないので、気軽に絡めるってところですね。これは悪い面もあって、他人に対して攻撃的な態度をとる方もいます。危ない人は即ブロックしましょう。

もう1つの「勝手にフォローできる」も結構重要だと思っていて、facebookのようにお互いが承認して繋がりあう形ではなく、一方的にフォローできるってところに繋がり方の自由がありますよね。気が合う人同士ではお互いにフォローし合えば良いし、気になる人はフォローするだけでOK。多くの著名人が使っているところも大きなポイントですね。

結果として、この2つの仕組みが日本人の文化に合っていたんじゃないかな、というのが僕の見解です。facebookも重要なインフラですが、常用するにはちょっと重い。

ここまで書いていて、ふとSNSの入り口になったサービスを思い出しました。

SNSを使い始めたきっかけ

SNSの入り口となったのはmixiでした。懐かしい響き…。ちょうど10年ぐらい前ですかね。今でもコミュニティSNSとしては広く使われているんだそうです。真偽は不明。

思い出した機会に、久々にログインしてみました。いやー、閑散としてるなー。完全なるゴーストタウン。日記を書いている人もほとんどいません。どこかのサービスと連携してタイムラインに流れてきてるとか、そのぐらいです。

しかしサービス開始直後は招待制であったりと、非常に画期的なSNSでした。このサービスこそが、インターネットで人と繋がることの楽しみを教えてくれたと言っても過言ではありません。すごく感謝してる。

今は割りとアングラ的な立ち位置になってしまいましたが、和製SNSとしては貴重な存在です。

今後の状況

ここまでSNSの流れについて書いてきましたが、結局はこれも日本国内の話しです。海外では圧倒的にfacebook。そしてsnapchat。中国はまた別のガラパゴス化をしています。

3年後、5年後も同じ状況とは言いづらいですが、テキストの強いTwitterは長く残っていくだろうと予想しています。連絡網であるfacebookも落ち着きながらも残る可能性は非常に高いでしょう。今後はネット回線がもっと太くなり高速になっていくので、次は動画/ライブ配信がどこに落ち着くのかなーというのが鍵になりそう。個人的には、今まで挙げてきたSNSの中ではInstagramが最も危うい状況かと思っていたりしますが、甘い見方でしょうか。女子には絶大な人気があるといいつつ、snapchatやら気軽になったライブ配信の方に持って行かれる可能性は十分あるかなーと考えています。

こちらの記事は役に立ちましたか?

ありがとうございます。
もしよろしければ、あわせてフィードバックや要望などをご入力ください。

コメントありがとうございます!
運営の参考にさせていただきます。

前のページへ 一覧に戻る 次のページへ