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コーヒー
コーヒーの味の違いを探る:グアテマラ カシ シエロ
シングルオリジンシリーズの「グアテマラ カシ シエロ」を飲んでみました。
目次
実はシングルオリジンシリーズだったカシ シエロ
前回のグアテマラ ウエウエテナンゴに引き続き、今回もシングルオリジンシリーズよりグアテマラ カシ シエロをセレクト。
カシシエロ自体は以前から販売していたと思いますが、今回のウエウエテナンゴとあわせてシングルオリジンシリーズのナインナップになったようです。
カシシエロの産地はアンティグア地域。
ウエウエテナンゴの南東に位置するようです。
パッケージは華やかな要素がありつつも、少し落ち着きのある感じ。
高級感もありますね。
今回は量り売りで購入したので、このような簡易パッケージでした。
カジュアルな感じが良いです。
「グアテマラ カシ シエロ」について
とりあえずパッケージを開封。
入り具合はMediumか、少し深めといった具合です。
続いて、スタバの公式サイトより豆の特徴を確認。
カカオを思わせる香りと、上品でなめらかな口あたりが特徴。
ほのかに感じるシトラスの風味と、後味にココアパウダーのような舌触りが感じられます。
デザートを際立たせる風味豊かなコーヒーです。スターバックス公式サイト「スターバックス グアテマラ カシ シエロ®」より引用
- コク – MEDIUM
- 酸味 – MEDIUM
- 加工法 – 水洗式
- 生産地 – ラテンアメリカ
- 風味のキーワード – ダークココア、レモン
- 相性の良い風味 – ココア、レモン、ナッツ、キャラメル
スターバックス公式サイトの「スターバックス グアテマラ カシ シエロ®」より引用
今回も風味キーワードに「ココア」が!
ココアの風味は分からないだろうなぁ。(諦めムード)
飲んでみた感想
特徴を確認したところで、今回もいつも通りフレンチプレスで淹れて頂きます。
所要時間は10分ぐらい。
香りを嗅ぎつつ、いざ飲んでみます。
ズズズ…
カップから香る、カカオのような香り。
あれ?これはもしやココア??
酸味は表記だと「MEDIUM」でしたがほぼ感じられず、苦味もあまりありません。
まず、口の中に広がるカカオの香り。
その後に味覚で微かな甘み。
そしてコクもしっかり、という印象。
めちゃくちゃ美味しいです。
カカオの香りが感じられたからか、個人的にはウエウエテナンゴよりも好き。
続いて2杯目は牛乳を入れてみます。
比率は毎度ながら控え目に、コーヒー98:牛乳2という割合。
ほぼコーヒー(笑)。
牛乳の香りが目立たないし、これは牛乳を入れても美味しい!!
ブラック派ですが、今回は牛乳を入れる飲み方の方がありかも、と思えるぐらい美味しかったです。
以下、感想のダイジェスト。
- カップからカカオの香り
- 酸味はほぼなく、苦味も少ない
- 口の中にもカカオの香りが広がる
- コク > 甘み > 苦味
- 牛乳を入れてもすごく美味しい(ただしカカオの香りは消える)
ブラックでも牛乳INでもどちらも美味しいコーヒーでした。
勝手に「分かりづらい」と苦手意識を持っていたココアの香りが感じられたので、特徴の分かりやすい豆かもしれません。
今回のコーヒー豆の唯一のネックは値段。
「カシ シエロ」は250gだと¥1,810(税込:¥1,990)と、通常の豆よりも高め。
でも確かに美味しいコーヒーが入る豆なので、「カシシエロ」と軽めの「ライトノートブレンド」あたりを常備して飲めれば幸せになれるかも。
次回はコアの「グアテマラ アンティグア」を試してみます。