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コーヒー

コーヒープレスによるコーヒーの淹れ方

コーヒープレスによるコーヒーの淹れ方

コーヒー豆の違いを知るためには、淹れ方が非常に重要(のはず)。自宅で飲むときは「コーヒープレス(フレンチプレス)」で淹れています。自身の復習も兼ねて、淹れ方の手順を整理してみました。

目次

使う器具と、全体の流れを確認

今回用意したコーヒー豆と器具はこちら。

コーヒーを淹れるための器具一式

  • コーヒー豆
  • コーヒープレス – 写真右奥の黒いやつ
  • 電動ミル – コーヒー豆を挽く(粉々にする)ための機械
  • 計量スプーン – 豆の分量を図るために使います

その他、熱湯を用意する必要があるのでヤカン(ケトルなんかでもOK)も使います。
使う器具が分かったところで、ざっと全体の手順をご紹介。

  • 1.ミルにコーヒー豆を入れる
  • 2.コーヒー豆を挽く
  • 3.コーヒープレスの容器へ挽いた豆を移す
  • 4.お湯を入れる
  • 5.蓋をして4分蒸す
  • 6.蓋を下ろす
  • 7.完成

基本的にはこの手順で進めます。並行してお湯も沸かします。

それでは、手順を1つずつ見て行きましょう。

コーヒー豆を挽く

今回のコーヒー豆は、お馴染みスターバックスで普通に売ってる「パイクプレイス® ロースト」。豆について詳しくは公式サイトをご覧ください。
パイクプレイス® ロースト – スターバックス コーヒー ジャパン

PIKE PLACE ROASTのパッケージ

袋を開けると、コーヒーの良い香りがブワッと広がります。幸せ…。

コーヒー豆

計量スプーンで測りつつ、ミルに豆を入れます。量は器具によって異なりますが、今回使うコーヒープレスは30gが適量なので、その分を挽いて行きます。今回使う計量スプーンは1杯10gなので3杯入れます。

計量スプーンで測りながら、ミルに豆を入れます

挽く直前のミル

挽き具合は好みによりますが、個人的には粗めが好きなので細かくなり過ぎないように短く挽きます。大体4、5秒ぐらい。挽いた後の豆はこちら。

挽いた後の豆

写真だと粗さとかは分かりづらいですね。
この豆を全てそのままコーヒープレスに移します。

挽いた豆をコーヒープレスへ移す

プレスへお湯を注いで蒸す

ここへ、沸かしたお湯を入れます。量はざっくりですが、容器の黒い枠の手前ぐらいまで。

お湯を注ぐ

このぐらいまでお湯を入れます

プレスの蓋をして、4分間蒸します。

コーヒープレスの蓋をして、4分間蒸す

プレスしたら完成

4分経ったら、丸いツマミを下に押してプレスします。

4分後、プレスを下ろす

スタバのパートナーの方に淹れ方を聞いたとき、プレス後にちょっとだけ捨てた方が良いとのこと。なので、ほんの少しだけ捨てます。
あとはカップに移し、いよいよ完成!

コーヒーをカップへ移す

味わって頂きます。

STARBUCKS COFFEE PASSPORTに従い、次のテイスティングステップを意識しながら実践。

  • 1. SMELL (香りをかぐ)
  • 2. SLURP (コーヒーをすする)
  • 3. LOCATE (口の中にコーヒーを広げ、風味を感じる)
  • 4. DESCRIBE (自分の言葉で表現する)

4つ目の「自分の言葉で表現する」は先日の「コーヒーの味の違いを探る:パイクプレイス® ロースト」に書いているので、もし興味があったら覗いてみてください。
※大したこと書いてません。

コーヒー豆の袋はできるだけ空気を抜いて、Ziplocなんかで密閉して保管します。

Ziplocでしっかり密閉して保管

以上が、コーヒープレスでのコーヒーを淹れる手順でした。特に豆の分量、鮮度を気をつけるようにしてからは、体感的にも分かるぐらい美味しいコーヒーが淹れられるようになりました。

なお、今回使った器具類は手軽に手に入ります。ミルはamazonで評判の良さそうなものから選び、プレスはスターバックスの店舗で売っています。スタバ公式サイトからオンライン購入もできますが、パートナー(店員)の方に相談しながら選ぶ方が自分にあったサイズがイメージできるのでオススメ。ちなみにプレスに計量スプーンが付属してきます。
コーヒープレス(ブラック) – スターバックス コーヒー ジャパン

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