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働き方

個人事業主(フリーランス)として仕事を引き受けるか判断する、とても大切にしたい基準

周りの方々に支えて頂きながら、不恰好な形ではありますが個人事業主も4年目に突入しました。まる3年が経過する中で形になりつつある、仕事を受ける or 受けないの基準について。

受注制作に対する違和感

最初に、自分の制作活動に対して抱いている想いを綴ります。

2013年末に制作会社を独立し、個人事業主になることはや3年。とても「順風満帆」とは言えないながらも、どうにか続けてくることが出来ました。

独立当初に持っていた「やりたいこと」も時間の経過と共に少しずつ形を変え、やりたいと考えることの幅自体は広がったなーと素直に喜びつつも、それを形にして運用していくことができるのか…という大きな不安で身動きが取れない状態に。一言で言えば「頭でっかち」。

でも考えているだけで形になっていなければ生活もできない。結局は会社員時代からの延長線上で「Webサイト、システムの受注制作」を続けてきました。同じことをしているだけなので、リスクも小さめの安全運転。

ただ、受注制作が独立当初からやりたかったことなのかというと全く違います。むしろ、自分は受注制作には向いていないかもしれない、とすら思います。それでも続けてきたのは、単純に制作自体は大好きだからということと、先述の通りお金は稼がないといけなかったから。「ライスワーク」ですね。

しかし3年間も同じ状況が続くと、さすがに「ちょっとどうしたもんかな」と考えるようになります。今のままじゃいけないんじゃないかと。違うことをしなければ、何か別のものを形にしなければという危機感みたいなものを感じています。

そんな想いがある中で、今一番進めているものの1つが仕訳帳アプリです。
このアプリについては別記事「経理用アプリを作るぞ!(自分のために)」から制作過程を綴っています。

このように、独立当初から主に行ってきた「受注制作」から「自主制作」へとシフトするために、貴重なリソース「時間」を最優先していこうと考えています。これが今の自分の制作に対するスタンスです。そのため、受注制作の案件については数を絞り、自主制作の時間を確保することが重要なところ。

仕事を受ける or 受けないの判断基準

ここまで「受注制作の数を絞り…」なんて偉そうなこと書いてますが、本来、自分へ仕事依頼を頂けるだけでも大変有難いことです。でもリソースは限りなく少ないため、多くの案件(大きな案件)を抱えることは難しい。申し訳ない気持ちも抱きつつ、断るべき時はしっかり断る判断も大切です。それができないと自分のやりたいことなんてできない。

そこで受注制作の仕事依頼を受けるかを判断するための、常日頃から意識している重要な基準が3つあります。

  • 自分にできること、できないことをわきまえる
  • 成果物(ゴール)が見えない案件は受けない
  • 成果報酬以外の価値を想像できるか

これら全てに自分が納得できるかどうかで引き受けるか判断をしています。1つでも満たしていないことがあるととても不安。

制作は1つの案件が月単位であることも多く、サクッと終わることはあまりありません。その間、この疑問を持ったまま進めるのは精神的にめちゃくちゃしんどいです。そして何より主体性がなくなるので、「やらされてる感」も強くなってしまう。これでは個人事業の「自分の裁量で働く」というメリットが消滅します。

とはいえ、いつでもこの判断基準で「よし、受けるぞ!!」となれるかというと、そうとも言い切れません。なぜなら自分には「やるべき」と考えた自主制作があるから。このブログの記事を書く時間もその1つです。

突き詰めていくと本当に大切なのは自分が主体性を持って、積極的に取り組めるかということ。分かりやすく「モチベーション」と括ることもできるかもしれません。このモチベーションが維持できるかどうかで成果物にも影響するので、上記3つの基準はもちろん、自分の気持ちに正直でいようと強く思います。

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