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北海道レポート vol.1

北海道レポート vol.1

6月14日〜18日、初の北海道へ行ってきました。今回周ったのは札幌、小樽、積丹、旭川。旅の様子を、4本に分けてお届けします。

目次

実は初めての北海道

いつか行ってみたかった北海道。しかし行く機会になかなか恵まれず、一度も行けないままでした。

そんなところへ今月中旬。予定していた案件が急遽なくなってしまい、スケジュールにスッポリと空きができます。これは行くしかない!と思い立ち、急遽行けることになったのでした。

関東は梅雨入りジメジメしていましたが、調べていたらなんと!北海道は地理的に梅雨前線の影響がないとあるじゃありませんか。つまりこの時期でも雨が降っていないと。雨が嫌いな自分には嬉しいポイントです。めちゃくちゃ良いタイミングで行けるのでは、と意気揚々。

今回の大まかなスケジュールは下記の通り。15日、16日はレンタカーでの移動でした。

  • 14日 – 札幌着。夕方から小樽。
  • 15日 – 積丹 vol.2
  • 16日 – 旭川(旭山動物園)
  • 17日 – 札幌
  • 18日 – 昼の便で羽田へ

18日は帰るだけなので、実質4日間の旅。今回は14日の模様をお届け。

まずは札幌駅へ

11時に羽田を出る便に乗り、12時半頃に新千歳空港へ到着します。約1時間半の空の旅ですが、楽チンですね。都内に行くときは自宅からだと1時間半〜2時間ぐらいかかるので、ほとんど電車乗るのと同じ感覚です。北海道は近い。

新千歳空港から札幌駅へ向かいます。JR快速エアポートxxx号(数字は時間によって変わります)で移動。こちらは約50分ぐらい。料金が1,070円と少し高めでした。空港と駅をつなぐ電車は料金設定が強気ですね。

電車に揺られ、遅延もなく無事札幌駅へ到着。

札幌駅の写真

荷物を置くために、次は旅館へ向かいます。今回お世話になったのは中村屋旅館。駅から徒歩10分弱という好立地な旅館です。

このとき14時少し前。そして旅館のチェックイン開始は15時からでした。それでも電話をしたら快くチェックインOKとのお返事をいただくことができました。本当よかった。

荷物を置いてお茶を飲みつつ、時間が惜しいので改めて出発。朝から何も食べていなかったことを思い出し、とりあえず近場で味噌ラーメンでも食べることにします。

いざ、テレビ塔へ

検索して見つけたのは「みそラーメンのよし乃」。どうやらテレビ塔の地下にあるようで、早速テレビ塔へ向かいます。

歩いてみると実感しますが、札幌駅周辺は道路が格子状になっていて道も広いため、大体の方角だけ分かれば目的地へ辿り着けます。ただし、車道は一方通行が多く少し運転しづらそう。

歩くこと15分ぐらい。方向音痴な自分ですが、難なくテレビ塔へ辿り着くことができました。

かの有名な札幌テレビ塔

迷わず辿り着いたかと思いきや、札幌はそんなに甘くなかった。テレビ塔の隣にあった階段から地下街に入っていったのですが、マップを見てもラーメン屋はありません。おかしい。

テレビ塔の隣にある階段を降りると行ける「オーロラタウン」

地下街の名前も「テレビ塔」ではなくて「オーロラタウン」なので、ちょっと違和感はあったんですよね。でも地下街なのは間違いないし、ここにあると思ってしまいました。結果、違った。100mぐらい進むと案内カウンターを見つけることができ、ようやく聞くことができました。なんと、オーロラタウンとテレビ塔は繋がっているけど、別の場所とのこと。見つからないわけです。札幌の洗礼をいただきました。本当にありがとうございます。

オーロラタウンとテレビ塔の連絡口を発見し、階段を上ったらあっさり見つけました。「みそラーメン よし乃」。

テレビ塔地下1Fにある「みそラーメン よし乃」の外観

入って食券を買い、「よし乃 味噌」を注文。初めてのお店に入ったら、まずは定番メニューを注文する派です。10分ほど待ち、ラーメンが出てきました。

モヤシがシャキシャキして美味しい味噌ラーメン!

いやー…うまし…

実はラーメン「醤油派」なので味噌は食べないのですが、これは美味しい。濃厚でコクがあるのに後味がさっぱりしているスープ、モヤシがシャキシャキ。これは良いです。

懐かしさ漂う港町、小樽

お腹を満たし、次は小樽へと向かいます。今回は「JR いしかりライナー」に乗車。小樽までは50分弱で、片道640円です。新千歳空港〜札幌駅までと同じぐらいの時間ですね。到着したら16時を過ぎていました。

驚いたのが景色。進行方向の左側には街や山が並び、右側は一面に広がる海。まさに日本の良き自然風景を凝縮したかのような、そんな風景を楽しみながらの鉄道旅。

ひっそりした佇まいの小樽駅

到着しました小樽駅。もっと上手に撮れたんじゃないの?という写真ですが、駅自体は普通だったのでちょっと手を抜きしました(笑)。

川に沿って立ち並ぶ古い建物と蔵

昔ながらの木造建築が残る町並み

街並みは大きな通りでは洋風な石造りの建物が多く綺麗です。しかし一歩細い道へ入ると、昔ながらの木造建築も多く残っています。昭和の匂いがたまりません。平日だからかもしれませんが人通りも少なく、ここだけ時間がゆっくりに感じます。

とある小説で有名らしい「海猫屋」

小樽の至るところで見ることのできるカモメ

港町ということもあり、至るところにカモメが飛んでいます。カモメの心地良い鳴き声を聞きながら、懐かしさ溢れる景色の中をゆっくり散策して楽しむことのできる小樽。カップルで行ったら最高の場所です。…僕は一人旅ですけどね。

廃線になった列車の線路。ずーっと続いています。

小樽と言えば海鮮。ということで、少し時間は早めでしたが「うに・いくら丼」をいただきました。美味しいけど、これで3,000円は高い気がするな…と素直に思うのでした。歩いていると、海鮮丼の派手な看板がそこかしこに目に入ります。大体は丼ものが多いのですが、もしかしたら看板を派手に出してるところは本当の美味しいお店ではないのかも。と、食べてみて思ったのでした。この辺りは少し調べてみるとか、地元の方に聞いてみると確実です。僕は次回、少しお店を選んでみようと思います。

町並みを満喫しつつお腹も満たし、18時過ぎに小樽を後にしました。お店は17時までのところが多いようなので、お昼ぐらいに来る方が良さそうです。

その後はそのまま行きと逆方向の電車に乗り、札幌の旅館へ戻りました。旅館で温泉を楽しみつつも、原稿を書いたり、ブログを更新して就寝。

vol.2へ続く

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