「ゲンロン0」が難しい。けどつい読んでしまう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ゲンロン0」が難しい。けどつい読んでしまう

Twitterのタイムラインで知り、なんとなく面白そうということで手に取ってみた東 浩紀(あずま ひろき)さんの著書「ゲンロン0」。4月から地道に読み進めている本書について、今回は内容についてではなく自分が読んでいて感じていることだけを書きます。

内容は本当に難しい

最近暑いですね。
おまけに今週から関東もついに梅雨入りを果たし、蒸し暑くって辛い。
今年もきてしまったジメジメとした時期ですが、早く梅雨が開けてカラッとした快晴が来ることを今から楽しみにしています。

今回は当ブログでも何度か取り上げたことのある「ゲンロン0」について、自分の読み進めていく上で感じたことを書いていきます。

Twitterで何度か拝見し、以前から興味を持っていた批評家の東 浩紀(あずま ひろき)さん。
気にはなっていたけど著書に触れたことがなかったので、今回の「ゲンロン0」が僕にとっては入り口になりました。

読んでみると、想像以上に緻密、かつ広大な思考の世界が広がっていて驚きます。
時に先人の著書を引用しながら、石を1つずつ積み上げていくかのように論理的に思考が積み重ねられていく様子は圧巻。

それを約300ページという冊子にまとめているのだからすごい。
単純に「冗長に話していたらこのボリュームになっていた」だとありきたりですが、本書は無駄も感じられず、スッキリまとまっている印象。
僕も当ブログの記事を書いている時は文章を色々考えていますが、もう全く別次元。

いやまぁ、批評誌を手に取った経験のほとんどない自分にとっては読み進めるのが非常に困難なわけです。
読み進めては戻り、何度か行き来してやっと「こういうことか」と朧げながらもイメージできたところで読み進めているのですが、これが非常に時間がかかる。

この記事を書いている現時点でも実は全てを読み終わってはいなくて、まだ第2部「家族の哲学」の第5章「家族」の途中(P216あたり)。
4月の11日あたりに届いてから少しずつ読んでいることを考えても、物凄く時間がかかっていることが想像して頂けるかと思います。
哲学書って読み応えある。

なかなか進まないのは正直ストレスがありますが、それでも本書に書かれている内容がイメージ出来てくると爽快感があって、それがあるから止められない感じです。
たぶん、自分じゃ一生かけても考えもしなかったであろう思考に触れられるのが楽しい
だから最後までちゃんと読みたい気持ちに駆られ、今も地道に読み進めているわけです。

小説、自己啓発、参考書、自伝などに読み飽きてしまった方は、ぜひ一度「ゲンロン0」をはじめとしたゲンロンシリーズを手に取ってみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加