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「はみだす力」を読んだ

「はみだす力」を読んだ

本書はスプツニ子!さん自身がアーティストとして生きてきた今までを振り返りながら、たくさんの「自分らしく生きる」ことのヒントを提案してくれます。
自分を抑え込まずに「周りからはみだしたい!」と思う方には特にオススメ。

目次

スプツニ子!さんについて

簡単に著者紹介。
スプツニ子!さんは1985年、東京生まれのアーティスト。日本人の父とイギリス人の母の間に生まれ、日本語と英語のある家庭で育ったことから、どちらも堪能。
東京都現代美術館の「東京アートミーティング トランスフォーメーション(僕はこの出展で初めて知りました)」やニューヨーク近代美術館「Talk to Me」などに出展経験を持つ。
ロンドンへ留学したり、2013年からマサチューセッツ工科大学(MIT)の助教に就任するなど、色々なことにガンガン挑戦していく刺激的な方です。
2015年はGUCCIの「フローラ」をテーマにした「Tranceflora – エイミの光るシルク」展や、金沢21世紀美術館の「ザ・コンテンポラリー1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」に出展するなど、さらなる勢いを感じさせてくれます。
本当に楽しみ!

本書の流れ

スプツニ子!さんの幼少期〜2013年に渡米するまでの人生を振り返るエッセイ形式。
幼少期から「みんなと同じ」ということに疑問を持ちながら、常に自分を信じて「自分らしく生きる」ことと向き合っていく姿勢が描かれています。
読んでいて、「そこまでしちゃうのかー!!」という場面が多々あり、全体を通して緩いところもなく、最後までしっかりと読めます。

感想

まず、芯となっている部分が明確でした。
自分の持つ「個性」を信じ、「自分らしく周りからはみだす」という考え方。
それがあったからこそ、保育園〜高校まで過ごす中でもクラスメイトに無理やり合わせることもなく、自分の中にある「こっちの方が良い」という気持ちに素直だったのかもしれないし、ロンドンの大学やRCA(英国王立芸術学院)へ行く決意もできたのかなって思いました。

自身の経験として、その場の空気を読む(つもり)で自分の気持ちを抑えて周りにあわせ、後になってちょっと考えちゃったりということもたまにあるので、読んでいて「ドキッ」となるシーンがちらほら。
中でも、1番響いた部分だけ引用させていただきます。

だいたい、知らない人とか、好きでもないし、リスペクトもしていない人にどうこう言われても、心底どうでもいいじゃん!(P.37)

たしかに!

この本は、読んでいると心がスカッと晴れたような感じがします。以前は当たり前に思っていたようなことでも、月日が経ち周りの環境が変わっていくと忘れてしまう大切なことってあると思うんです。
それらを丸ごと引っ張り出して、ワクワクが湧き出してくるような内容でした。

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