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指定した時間だけPHPの処理を停止する
sleep関数を使って、PHPの処理を意図的に一時停止する方法について解説します。
この記事のポイント
- 意図的に処理を一時停止する
- 整数(int型)で「秒」単位で指定する必要がある
PHPの処理を意図的に停止する
sleep関数を使うと、指定した時間だけ処理を一時停止することができます。
コード例
sleep(3);
sleep関数のパラメータは停止したい時間を「秒」単位で渡します。
整数(Int型)で指定する必要があるため、「0.1秒」や「0.5秒」などは指定できず、「1」以上の値を指定する必要があります。
「-1」などの負の値も無効です。
例えば、PHPの処理を5秒停止させる場合は、次のようになります。
コード例
echo '停止時の時刻:'.date('H:i:s').PHP_EOL;;
// PHPの処理を一定時間止める
sleep(5);
echo '再開時の時刻:'.date('H:i:s');
出力例
停止前の時刻:12:52:11
再開時の時刻:12:52:16
停止時と再開時でそれぞれ時刻を出力してみると、実際に停止していた時間が分かります。
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