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ファイル / ディレクトリ
ファイルを削除する
unlink関数を使って、ファイルを削除する方法について解説します。
この記事のポイント
- 特定のファイルを削除する
- ディレクトリが書き込み可能な場合のみ削除できる
目次
指定したファイルを削除する
unlink関数を使うと、指定したファイルを削除することができます。
コード例
unlink( './test/data.txt');
第一パラメータに削除したいファイルのパス(ファイル名)を指定します。
削除が正常に終了するとtrueを返し、ファイルが見つからなかったりなどの理由で失敗するとfalseを返します。
使用例
ファイルの削除はディレクトリが書き込み可能である場合のみ実行できます。
そこで、is_writable関数を使った実用的なコードを紹介します。
コード例
<?php
// ディレクトリへのパス
$path = './test/';
// 変数の初期化
$result = false;
if( is_writable($path) ) {
$result = unlink( $path.'data.txt');
if( $result ) {
echo 'ファイルを削除しました。';
} else {
echo 'ファイルの削除に失敗しました。';
}
}
return;
is_writable関数でディレクトリへの書き込みが可能かを確認し、可能な場合のみファイルの削除を実行します。
削除が正常に行われたら「ファイルを削除しました。」という文言を表示し、失敗した場合は「ファイルの削除に失敗しました。」と表示します。
今回はテキスト形式のファイルを削除していますが、もちろん他の形式のファイルも削除できます。
また、ディレクトリを削除したい場合については「ディレクトリを削除する」をご覧ください。
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