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快適なフェアバンクスのワークスペース

今アラスカのフェアバンクスに滞在しています。今回はフェアバンクスにいる時に借りている作業場について紹介します。

3度目のアラスカ訪問

実は3度目の滞在となるフェアバンクス。1年に1度のペースで来ています。

3回とも滞在するタイミングは異なっていて、最初は3月。この時期は雪が積もっていて多分一番きつかった。ブーツを履いていても地面の冷たさが貫通してくるほどの寒さ。しかも滑る。至る所で滑る。

2回目は7月。アラスカにも四季があり、夏は非常に過ごしやすい時期。自然の緑がとても綺麗で、寒いイメージのあるアラスカでも半袖で心地よく過ごすことができます。日本のように蒸し暑くないので、本当にちょうど良い感じ。夜は半袖だと若干肌寒い。日本でいう4月ぐらいの温度感です。

そして3回目となる今回は10月。冬の始まりという時期で、雪はまだ降っていませんが非常に寒いです。大体ですが、-11度〜7度の範囲。昼間でも氷点下とか普通にあります。

寒いけど心地良い環境

そんな寒さの厳しいアラスカですが、人が住むことを考えると非常に過ごしやすい環境だと思います。

まずは住んでいる人。基本的には穏やかでフレンドリー。そして親切。無駄に時間に焦っている人とか、神経質な感じの人が少ないです。みんなマイペースで、時間がゆったり。僕のような英語がパッパラパーな人でも避けることなく気さくに話しかけてくれます。

次に土地。観光地っていう場所は多くないのですが、無駄に広い道路、土地が広がっています。これはアメリカの大部分に共通して言えるかもしれないけど、窮屈な感じが全くなくて気持ちに楽。歩く距離が増えていることは否めません(笑)

買い物も、「FredMayer」や「Safeway」、コストコと瓜二つの「Sam’s club」と大きな総合スーパーマケットがあって困りません。本屋もアメリカでは有名な大きい「Barnes & Noble」があります。お土産もここらのお店で大体は手に入ります。

総合すると、雄大な自然に囲まれた平和な町。穏やかな雰囲気で、住んでいる人々はまさに「マインドフルネス」の精神で、それぞれの生活を満喫しています。幸福度はめちゃくちゃ高そう。

滞在先のワークスペース

今回の滞在ではホテルを取らず、友達の家にお邪魔しています。そして仕事関連の作業や、今こうして記事を打っているのはUAFという大学のラジオスタジオ。

ここで持ってきたMacやらを展開して、カタカタとやっています。部屋は暖かいし、電源は繋がるし、ネット接続もできて快適。スタジオの入っている建物の隣に食堂やら無料のコーヒースポットもあって、何一つ困ることがありません。住めるレベル。

インターネットの接続、電源、飲食、そして快適な場所と条件が揃っていれば、とりあえずはPCあれば作業には困らないなーと改めて思うのでした。そのため、作業環境において大事なのは持ち運ぶ端末。日本でも海外でも、移動先で快適に作業できるかは端末に依存する部分が大きく、しかも一番改善のし甲斐のある部分でもあります。考えるのは楽しい。

今までの旅先での作業経験から、この端末周りの改善を進めていきたいと思います。こちらはまた改めて。

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