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ファイル / ディレクトリ
ファイルをコピーする
copy関数を使ってファイルを複製する方法について解説します。
この記事のポイント
- copy関数でファイルをコピーする
- ディレクトリに書き込み可能かを確認する
- コピーしたファイルと同じ名前のファイルがある場合は上書きする
目次
ファイルを複製する
copy関数を使うと、簡単にファイルを複製することができます。
PHP コード例
copy( './test/data.txt', './test/data_copy.txt');
第一パラメータに元となるファイルのパス(ファイル名)を指定し、第二パラメータにコピーした後のパスを指定します。
コピー後のファイルと同じ名前のファイルがすでに存在する場合は上書きを行います。
使用例
ファイルの複製にはディレクトリが書き込み可能である必要があります。
そこで、is_writable関数を使った少し実用的なコードを紹介します。
PHP コード例
<?php
// ディレクトリへのパス
$path = './test/';
if( is_writable($path) ) {
copy( $path.'data.txt', $path.'data_copy.txt');
}
is_writable関数でディレクトリへの書き込みが可能かを確認し、可能な場合には同一のディレクトリに「data.txt」を複製して「data_copy.txt」というファイルを作成します。
同様の方法で、テキスト形式以外のファイルも複製することができます。
JPEGファイルを複製するコード例
<?php
// ディレクトリへのパス
$path = './test/';
if( is_writable($path) ) {
copy( $path.'pic.jpg', $path.'copy.jpg');
}