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HTMLページの文字コードを設定する
HTMLページに文字コードを設定する方法について、コードを使って具体的に解説します。
この記事のポイント
- HTMLページにha文字コードを設定する
- 現在主流の文字コードはUTF-8
目次
文字コードとは?
文字コードとは、コンピュータ上で「文字」を表現するために決められたコードセットです。
例えば、コンピューターで日本語の「あ」を表現したい場合、UTF-8では「E38181」、Shift-JISでは「82A0」、EUC-JPでは「A4A2」とコードが決まっています。
日本語で使用される代表的なコードは次の3つです。
- UTF-8 – Unicodeで使える8ビット符号単位の文字スキーム。HTML5でも推奨されている文字コード。
- Shift-JIS – コンピューターで日本語を表現するために、JIS規格で策定された文字コード。
- EUC-JP – UNIXで広く使われている文字コードに日本語対応を行ったもの。
現在のHTML5で推奨されているのは「UTF-8」です。
どうして文字コードを指定するの?
文字コードは、HTMLファイルのテキストをどの文字コードで書いているかを明らかにするために指定します。
もしもHTMLファイルで使用している文字コードが推奨されているUTF-8以外の場合、ブラウザがHTMLファイルの文字コードを誤って認識し、文字化けが起こってしまう可能性があります。
そこで、ブラウザでHTMLファイルを正しく表示するように、そのHTMLファイルで使っている文字コードはしっかりと指定するようにします。
文字コードは文字化けを防ぐだけでなく、Googleなどの検索ロボットがHTMLファイルを解析(クロール)する際にもデータとして活用されます。
そのため、もし推奨設定の「UTF-8」であっても文字コードは指定するようにしましょう。
HTMLページに文字コードを設定する
HTMLページの文字コードはhead要素内にmeta要素を使って指定します。
index.html
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>サンプルコード</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css">
</head>
<body>
<h1>文字コードの設定</h1>
<p class="text1">ページに文字コードを設定する</p>
<div class="footer">Copyright© GRAYCODE.</div>
</body>
</html>
文字コードの指定について、大文字「UTF-8」、小文字「utf-8」はどちらでも大丈夫です。
UTF-8以外にも、「Shift_JIS」や「EUC-JP」を指定することができます。
基本的には現在主流の「UTF-8」が多くの場合はオススメですが、要件に応じて使い分けてください。
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