paddingプロパティに指定できる値
paddingプロパティには次の形式で値を指定することができます。
値 | 内容 |
---|---|
数値 + 単位 | 任意の単位(px、em)で余白を指定。 |
数値 + % | 親要素に対する割合で余白を指定。 |
使用例1: 上下左右の余白を一括で指定する
paddingプロパティで要素の内側の上下左右に対し均一に余白を取りたい場合は以下のように指定します。
CSS コード例
.box1 {
padding: 20px;
}
HTML コード例
<p class="box1">要素</p>
ブラウザで表示してみると以下のようになります。
(表示例ではChromeを使用)
使用例2: 上下と左右に分けて余白を指定する
paddingプロパティに2つの値を指定した場合、1つ目の値は上下の余白の指定、2つ目の値は左右の余白の指定になります。
2つの値は半角スペースで区切って指定します。
CSS コード例
.box2 {
padding: 20px 40px;
}
HTML コード例
<p class="box2">要素</p>
ブラウザで表示してみると以下のようになります。
(表示例ではChromeを使用)
使用例3: 上、左右、下に分けて余白を指定する
3つの値を指定した場合、1つ目の値は上に対する指定、2つ目の値は左右に対する指定、3つ目の値は下への指定となります。
CSS コード例
.box3 {
padding: 20px 25px 50px;
}
HTML コード例
<p class="box3">要素</p>
ブラウザで表示してみると以下のようになります。
(表示例ではChromeを使用)
使用例4: 上下左右の余白を個別に指定する
4つの値を指定した場合、1つ目の値は上に対する指定、2つ目の値は右に対する指定、3つ目の値は下に対する指定、4つ目の値は左に対する指定となります。
CSS コード例
.box4 {
padding: 20px 40px 50px 30px;
}
HTML コード例
<p class="box4">要素</p>
ブラウザで表示してみると以下のようになります。
(表示例ではChromeを使用)
使用例5: 上下左右の余白を個別のプロパティで指定する
paddingプロパティは一括指定以外にも、以下のように個別のプロパティから指定することもできます。
CSS コード例
.box5 {
padding-top: 10px;
padding-bottom: 30px;
padding-left: 20px;
padding-right: 50px;
}
HTML コード例
<p class="box5">要素</p>
ブラウザで表示してみると以下のようになります。
(表示例ではChromeを使用)