HTML & CSS

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HTML&CSS入門 WEBサイトを作る

VOL16お問い合わせページのCSSを書く

  1. 最終更新日:
  2. 公開日:

今回はお問い合わせページのCSS(スタイルシート)を書いていきます。

この記事のポイント

  • お問い合わせページが完成する
  • 今回で全3ページがほぼ完成

お問い合わせページのCSSをコーディングする

前回はお問い合わせページのHTMLファイル「contact.html」を作成して、HTMLのみコーディングしてきました。
まだCSSを書いていない状態でブラウザに表示してみると、以下のような表示になります。

ブラウザの表示例
ブラウザの表示例

お知らせページを作ったときと同様に、ヘッダーとフッターは全てのページで共通になるためすでにCSSまで出来ている状態です。
そして今回はその間になるコンテンツ部分に対してCSSを書いていきます。

CSSをコーディングするエリア
CSSをコーディングするエリア

CSSは今までと同じ「style.css」の中に書いていきます。

アウトラインのCSSをコーディング

まずはコンテンツの横幅と左右余白を指定して、アウトラインを作成しておきましょう。
style.css」を開いて、お知らせページのCSSの下に追記する形で赤字のコードを入力してください。
(長くなってしまうため、CSSの上部は記載を省略します)

style.css コード例

@charset "UTF-8";

body {
  font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
  color: #222;
  background-color: #e9e279;
}


// 省略


#information article h2 {
  margin-bottom: 30px;
  padding-bottom: 12px;
  font-size: 1.15rem;
  line-height: 1.8em;
  border-bottom: 2px solid #d5c800;
}

#information article .text_content {
  line-height: 2.0em;
  font-size: 0.85rem;
}


/* contact
------------------------------ */
#contact {
  padding: 80px 0 60px;
  color: #222;
  text-align: center;
  background-color: #e9e279;
}

#contact .wrapper {
  margin: 0 auto;
  width: 100%;
  max-width: 1000px;
}

この時点でブラウザで表示してみると、テキストが中央揃えになったページが表示されます。

ブラウザの表示例
ブラウザの表示例

アウトラインのCSSができました。

コンテンツのCSSをコーディング(1)

引き続き、コンテンツのCSSをコーディングしていきます。
article要素内にあるテキスト以外の部分のCSSをコーディングして、全体のレイアウトを完成させます。
以下の赤字のコードを追記してください。

style.css コード例

@charset "UTF-8";

body {
  font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
  color: #222;
  background-color: #e9e279;
}


// 省略


#information article h2 {
  margin-bottom: 30px;
  padding-bottom: 12px;
  font-size: 1.15rem;
  line-height: 1.8em;
  border-bottom: 2px solid #d5c800;
}

#information article .text_content {
  line-height: 2.0em;
  font-size: 0.85rem;
}


/* contact
------------------------------ */
#contact {
  padding: 80px 0 60px;
  color: #222;
  text-align: center;
  background-color: #e9e279;
}

#contact .wrapper {
  margin: 0 auto;
  width: 100%;
  max-width: 1000px;
}

#contact h1 {
  display: inline-block;
  margin: 0 auto 30px;
  padding-bottom: 10px;
  font-size: 1.25rem;
  font-weight: 700;
  border-bottom: 4px solid #222;
}

#contact .text_lead {
  margin-bottom: 35px;
  line-height: 2.0em;
  font-size: 0.85rem;
}

#contact article {
  margin-bottom: 40px;
  padding: 40px 40px 35px;
  text-align: left;
  border-radius: 20px;
  background-color: #fff;
}

今回は見出しの「お問い合わせ」とaritle要素の間にp要素がありますが、お知らせページとほぼ同じレイアウトになります。
ここで改めてブラウザでページの表示を確認してみると、以下のようになります。

ブラウザの表示例
ブラウザの表示例

コンテンツのCSSをコーディング(2)

続いて、aritcle要素内のCSSを書いていきます。
style.css」を開いて、以下のコードを入力してください。

style.css コード例

@charset "UTF-8";

body {
  font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
  color: #222;
  background-color: #e9e279;
}


// 省略


#information article h2 {
  margin-bottom: 30px;
  padding-bottom: 12px;
  font-size: 1.15rem;
  line-height: 1.8em;
  border-bottom: 2px solid #d5c800;
}

#information article .text_content {
  line-height: 2.0em;
  font-size: 0.85rem;
}


/* contact
------------------------------ */
#contact {
  padding: 80px 0 60px;
  color: #222;
  text-align: center;
  background-color: #e9e279;
}

#contact .wrapper {
  margin: 0 auto;
  width: 100%;
  max-width: 1000px;
}

#contact h1 {
  display: inline-block;
  margin: 0 auto 30px;
  padding-bottom: 10px;
  font-size: 1.25rem;
  font-weight: 700;
  border-bottom: 4px solid #222;
}

#contact .text_lead {
  margin-bottom: 35px;
  line-height: 2.0em;
  font-size: 0.85rem;
}

#contact article {
  margin-bottom: 40px;
  padding: 40px 40px 35px;
  text-align: left;
  border-radius: 20px;
  background-color: #fff;
}

#contact article h2 {
  margin-bottom: 30px;
  padding-bottom: 12px;
  font-size: 1.15rem;
  line-height: 1.8em;
  border-bottom: 2px solid #d5c800;
}

#contact article .text_content {
  line-height: 2.0em;
  font-size: 0.85rem;
}

#contact article .text_content a {
  color: #0072d3;
  font-weight: 700;
}

#contact article .text_content a:hover {
  text-decoration: underline;
}

擬似クラス「:hover」を使ってCSS「text-decoration: underline;」を適用しています。
この設定でa要素にマウスカーソルが乗っているときは、リンクが分かりやすいように下線を表示させることができます。
マウスカーソルがa要素から離れると、擬似クラス「:hover」のCSSは適用が外れるため下線も非表示の状態に戻ります。

ここまでで、お問い合わせページのCSSが完成です。
もう一度ブラウザで表示してみると、デザイン案の通りのページが表示されます。

ブラウザの表示例
ブラウザの表示例

いよいよ、全てのページのHTML&CSSのコーディングが完了しました。
次回は仕上げとして、各ページにリンクを設定して3ページを繋げていきます。

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記事一覧

  1. HTML&CSS入門
  2. WEBサイトに必要なもの
  3. HTMLの基礎
  4. CSS(スタイルシート)の基礎
  5. どんなWEBサイトを作るか考える
  6. HTMLファイルを作成する
  7. トップページのHTMLコーディング
  8. CSS(スタイルシート)を作成する
  9. ヘッダーのCSSを書く
  10. コンテンツ1のCSSを書く
  11. コンテンツ2のCSSを書く
  12. フッターのCSSを書く
  13. お知らせページを作成する
  14. お知らせページのCSSを書く
  15. お問い合わせページを作成する
  16. お問い合わせページのCSSを書く
  17. ページをリンクで繋ぐ
  18. サーバーを用意する
  19. WEBサイトを公開する

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