column-ruleプロパティに指定する値
column-ruleプロパティでは3種類のプロパティの値を指定することができます。
任意の順序で指定可能です。
プロパティ | 指定する内容 |
---|---|
column-rule-widthプロパティ | 線の太さを指定 |
column-rule-styleプロパティ | 線のスタイルを指定 |
column-rule-colorプロパティ | 線の色を指定 |
数値 + 任意の単位 | 段組の間に指定した値の線を表示。 |
以降はそれぞれの値を指定するコード例とブラウザの表示例を紹介していきます。
パターン1: 線のスタイルを「solid」、太さを「5px」で指定
線のスタイルを「solid」、太さを「5px」で指定している例です。
色は指定していないため、親要素のcolorプロパティの値を継承します。
CSS コード例
section p {
column-count: 3;
}
.box1 p {
column-rule: solid 5px;
}
HTML コード例
<section class="box1">
<p>ちゃんと観光地として歩いた川越街道は、昔ながらの街並みをゆったり楽しめる場所でした。通りは浴衣姿で歩いている女性も多く、とても風情があります。</p>
</section>
パターン2: 線のスタイルを「dotted」、色を「blue」、太さを「thick」で指定
パターン2
線のスタイルを「dotted」、色を「blue」、そして太さを「thick」で指定している例です。
CSS コード例
section p {
column-count: 3;
}
.box2 p {
column-rule: blue dotted thick;
}
HTML コード例
<section class="box2">
<p>ちゃんと観光地として歩いた川越街道は、昔ながらの街並みをゆったり楽しめる場所でした。通りは浴衣姿で歩いている女性も多く、とても風情があります。</p>
</section>