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旅
北海道レポート vol.2
北海道の旅、2日目のレポートをお届けします。この日はレンタカーで札幌から積丹、小樽というルートを回ります。
目次
2日目は積丹ドライブ
早起きして速攻かまそうと考えていたのですが、普通に寝坊しました…。朝弱いです。旅館を9時過ぎに出発し、レンタカーを借りてドライブが始まった時には9時半前ぐらい。
実は1日目、曇っていて時々雨もパラつき、空模様はあまり良くなかったんです。しかし、2日目は見事に晴れました!
今回も先月の沖縄と同様、オリックスレンタカーを利用しました。今回もまさかのフィット・ハイブリッド!それでも2日間丸々借りて7,500円。安いですね!旅の心強い味方!
遅い出発にはなりましたが、2日目も順調にスタートです。本日のルートはこちら。
- ニッカウヰスキー余市蒸留所
- 黄金岬
- 島武意海岸
- 神威岬
- 天狗山
ニッカウヰスキー余市蒸留所
札幌市駅の近くからスタートし、運転すること1時間半ぐらい。無事到着しました。朝ドラ「マッサン」の舞台でもある、ニッカウヰスキー余市蒸留所。
駐車場が少し分かりづらくて、僕は近くにある道の駅に車を止めました。でも後で気がつきますが、蒸留所の敷地内にもちゃんと駐車場があります。
綺麗な建物が並んでいます。広い敷地は全部見て回ると大体2時間ぐらい。途中、ウヰスキー博物館もあるので、好きな人は多めに時間を見積もっておくと良さそうです。
ウヰスキーの工程を見ていくことが出来るのも面白いですが、ウヰスキー作りに欠かすことのできない樽、ピートまでも展示があり、普段あまりお酒を飲まない僕でも楽しむことができました。
ここで、正直に告白しておきます。実は、あまり「マッサン」観てなかったんです。なので、特別ファンってわけでもなかった自分。
それでも!この蒸留所の洋風な風景、マッサンの住んでいた家は本当に綺麗でワクワクしました。これはファンだったら堪らないはず。
今でも住めそうなぐらい良い家ですよね。周りの緑と相まって素敵。奥さんのリタが寂しくないよう、あえてリタの実家に似た造りにしたのだそうです。優しい。
すぐ近くにリタの家もあります。今は残念ながら入ることができないようでしたが、もう1軒家があるという裕福さから、マッサンの経済力を目の当たりにするのでした。
併設されているレストランでは、美味しそうなラムの焼肉やシャブシャブ、北海道ではおなじみの海鮮丼を楽しむことができます。なんかシャブシャブのタレがウヰスキー使ってるとかでめちゃくちゃ美味しそうなんですよ!僕はドライバーだったので断念。次回こそは。今回は鮭・いくらの親子丼を頂きます。
こちらの蒸留所は今でも現役で稼働していて、お土産としてちゃんとここで造っているウヰスキーを買うことができます。試飲コーナーもあるので、ウヰスキー好きな方は絶対楽しめる場所ですね。しかも入場料は無料。
僕は現地で飲むことができなかったので、せめてもの想いでお土産のウヰスキーを1本購入。結核の薬を飲んでいるので今は残念ながら飲むことができませんが、10月頃に服薬が終わったら頂きます。今から楽しみ。
しっかりと蒸留所を満喫し、次の場所へ出発。滞在時間は2時間ぐらいでした。
場所がよくわからない黄金岬
次に向かうは「黄金岬」。車で移動して約1時間ほどで到着。
ナビでセットしてきたのですが、なんか事前に調べてきた風景が広がっていません。一応ガイドブックも持っていたのでチェックしてみてもちょっとよく分かりません。そもそも岬がない(笑)。
写真をご覧になると一目瞭然ですが、岬というより完全に船着き場です。まさかここで方向音痴が炸裂するとは思いませんでした。船着場のゆったりした雰囲気も好きですけどね。潔く諦め、次の島武意海岸へ向かいます。
島武意海岸(しまむいかいがん)
車で移動すること30分。今度は無事到着しました。なぜ分かったかというと、ここはしっかりと看板が立っていたから…。完全なるビギナーっぷり。
写真にあるトンネルが大体50mぐらいあるのですが、そこを抜けると…!!
一面に広がる海と、小さい島の展望が広がります。このトンネルが出たところは小さい広場になっているのですが、そこから下に降りていく道が続いています。が、これ以外と長くて疲れるので注意。降りるのが10分ちょい、登りは15分ぐらいです。
下まで降りたら島武意海岸に辿着。足元がゴロゴロした石でちょっと歩きづらいので、転ばないように気をつけてください。
少し歩きますが、ここの滞在時間は1時間弱。見学自由なスポットで、入場料は必要ありません。
神威岬(かむいみさき)
島武意海岸を後にし、車で移動すること30分。神威岬の駐車場へ到着します。こちらも駐車場がしっかりあり、非常に分かりやすくなっています。
駐車場から少し歩くと、鳥居が見えてきます。「女人禁制の地」と大々的に書いてありますが、それも昔の話。今は関係なく多くの女性観光客も来る場所なので安心して突き進んでください。
鳥居の向こう側にうっすらと見えていますが、岬までがかなり遠い!ずーっと向こうまで続く、果てしない道のり。入り口からでは、もはやゴールが見えません。
それでも道中の風景はとても綺麗で、飽きることなく進んでいけます。アップダウンありますが、急な坂はないのでスニーカーとかであれば全然余裕。でもヒールは無理ですね。
入り口から歩くこと20分。やっと岬へ到着です。達成感もあって、広がる海の美しさに感動。神威岩もバッチリ見えました。天気が良かったこともあり、海の青さがまた綺麗です。
天狗山
駐車場までの長い道のりを戻り、次の目的地である天狗山へと向かいます。小樽方面へと向かうので、今回の移動は少し時間がかかります。大体1時間半ぐらい。この日は高速などの有料道路を使っていません。
天狗山はロープウェイを使って登ります。天狗山の駐車場に着いたときは17時近くだったので少し焦りましたが、ロープウェイは21時まで運営していて全然大丈夫でした。夜景も楽しめるスポットのようです。
ちなみに料金は往復で1,140円。乗車時間は5分弱なので、少し強めの価格設定となっております(笑)。
ロープウェイで山頂近くへ行くと、真っ先に目に入るのがでかい天狗。「鼻なで天狗さん」。
鼻を撫でると、天狗の凄まじい魔力による影響を受けとることができるようです。まさにパワースポット。お賽銭を忘れずに。
ここのすぐ隣にも社があります。こちらもお参りをすると、さらに良いことありそうです。保証はしません。
天狗に気を取られつつも、振り返ると綺麗な小樽の街並みが広がっていました。本当に天気晴れてて良かった。
天狗山はハイキングコースになっていて、1周およそ1時間ぐらい。足に余裕があったら歩いてみてください。展望台があったり、森林浴で癒されます。
自分が歩き出したのが17時過ぎだったのですが、途中から日が暮れ始めて少し焦りました。歩いてる人が少なく、暗くなると危険だと思うので、もし歩くことを予定に入れるなら日中に行くことをお勧めします。
ドライブも風景もしっかりと満喫したので、この後は大人しく帰りました。小樽の博物館も寄りたかったのですが、17時まででした。残念なり。
この日は旅館に帰ってからブログを更新しつつも爆睡。なんと晩御飯すら食べてません。北海道において何よりも大事な「食」を忘れるとは、我ながら取り返しのつかないことをやらかしました。
余談ですが、レンタカーで借りたフィットは旅館で預かって頂きました。駐車場とか少し心配していましたが、この辺りの旅館・ホテルを調べていると割と預かってくれるところが多いようです。日を跨いでレンタカーを利用される場合は、有料・無料かを含め泊まるホテルに確認しておくと良さそうです。ちなみに中村屋旅館さんでは一晩700円で預かって頂けます。
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