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批評家(評論家)のアウトプットに触れて自身が気づいたこと

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批評家(評論家)のアウトプットに触れて自身が気づいたこと

1年前までは全く無縁だった「批評家」。ちょっとしたことがきっかけでアウトプットに触れ、そこから始まった自身の変化について。

自分には無縁だと思っていた批評家

自分の勝手な先入観ですが、「批評家」と聞くと難しいことをただただ語る人というイメージでした。
これ自分だけでしょうか。

1年ぐらい前までは、正直自分には一生縁のない職業の方だと思っていました。
失礼を承知で言うと、あまり興味が持てなかった。

そんな自分ですが、とあるきっかけで全てが変わります。
僕は@koheiishidoというアカウントでTwitterをやっているのですが、ある日突然「宇野常寛さん」にフォローして頂きました。(今はもうフォロー外されてるかもね)

これが全てのきっかけだった。

自分で言うのもあれなんですが、あまり真っ当な人(スパム系アカウント以外のしっかりTwitterをやってる人)にフォローされることがないため、ちょっと気になって調べてみました。
すると、PLANETSという批評誌(メディア)を運営しながら、J-WAVEの番組「THE HANGOUT」に出演していることが分かりました。
※J-WAVEの番組「THE HANGOUT」は2016年9月末で終了しています。

J-WAVEはたまに聴いていて馴染みがあったので、試しに「THE HANGOUT」を聴いてみました。
したら、宇野さんのトークがめちゃくちゃ面白い!!
自身の意見をズバズバ言う姿勢がもう衝撃でした。

その番組が入り口になり、YouTubeのJ-WAVE公式アカウントで公開されていた宇野さんの過去の収録を全て聴きました。
そこからさらにPLANETSのニコニコ有料アカウントも購読をし、ヒカリエで主催していたイベントにも参加してきました。

以前書いた記事「ゼロ年代の想像力」などをはじめ、「リトルピープルの時代」やPLANETSの発行する雑誌を数冊読んでみました。

正直、文章がちょっと難しいと思いながら読み進めましたが、その結果としてたくさんの漫画やドラマに興味を持つことができました。
それらを観ることで、また他のも観てみようと思ったり。
宇野さんの著書や言葉が、自分の狭い世界をぶち壊してくれたと言っても過言ではないはず。
それぐらいに、自分の価値観 +αの見方が加わったと感じています。

例えばワンピース。
国民的大人気のジャンプで連載されている、あの海賊漫画です。

今まで普通に読んでいて「うわールフィたちどんどん強くなってく。すげー!!」ぐらいにしか思っていませんでした。
先のことも「これからどんだけ強くなるんだよ…」とか「まだまだ仲間増えるのかな?」ぐらいにしか考えていません。
しかし、先述した「ゼロ年代の想像力」を読んでから見方が変わった。

ワンピースのストーリー全体の構成、切り替わった時期とか、さらにはジャンプという漫画雑誌の中における存在感を想像できるようになりました。
「こういう分析の仕方があるのか」という気づきがあって、そこから自分の読み方もちょっとだけ嵩増しできたようなイメージ。

ここまでくると、他の批評家の方にも俄然興味が湧いてきます。
そして次に気になった方が、Twitterで頻繁に見かけていた東浩紀さんでした。
たまたま新著「ゲンロン0」が発行されたタイミングだったので、こちらを拝読してみることにしました。

「観光客の哲学」というテーマが掲げられていますが、自分の第一印象で描いた「観光客」という枠ではなく、遥かに広い(というか絶望的に広い)思考が繰り広げられています。
驚いた。

考え方って本当に多様性があり、深みもあることに気付かされるのでした。
むしろ思い知ったという方が適切かもしれない。

「まだまだ知らなくちゃならないことがたくさんある。」
「もっともっと世の中の、たくさんの人が放ったアウトプットに触れたい。」

こう、改めて思った次第です。
この気づきだけでも感謝。

きっかけを与えてくれた宇野さん、本当にありがとう。

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