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効率の良い情報インプットをするために

効率の良い情報インプットをするために

PC・ガラケー・スマホとインターネットに繋がる端末が普及してから、私たちがアクセスできる情報は爆発的に増えました。もはや処理しきれない膨大な情報がいくらでもあり、しかも信頼できる・できないの判断も難しくなってきています。そこで今回は、膨大に溢れる情報の中から、効率良くインプットするための方法を考えていきます。

目次

何かを調べたいときに、無駄なものも多く出てくる時代

例えば今話題となっている時事ニュースを知りたいとします。まず、どんなものを使ってみようと考えますか?

人によってテレビやラジオ、新聞であったり、インターネットであったり、どのメディアを使うかは異なると思います。より詳しく知りたいと考えたら、あらゆるメディアで調べる方もいるでしょう。

そこで仮に、まずインターネットで調べてみることにしたとします。GoogleやYahooで検索してみると、大手新聞社をはじめとしたニュースがいくつか表示されました。これらの情報はわりかし信頼して読むことができると思います。そこでさらに、特定の部分が気になってもう少し詳しく知りたいと思った場合、検索結果の一覧へ戻って、その中にあるページ情報から該当しそうなページを探していきます。しかし、中々「これだ」というものが見つかりません。

このような経験はありませんか?実は僕はしょっちゅうあります。単に調べ方が良くないケースもありますが、多くの場合は信頼できそうなページを見つけられない、ということが多いです。こんな時には、「検索以外で探している情報が得られそうな場所を知っていたら」と思います。

スマホを使っていたらアプリで探すことも可能です。経済的なニュースであれば「NewsPicks」、時事的なニュースは「Gunosy」であったり。これらのアプリでは情報源が絞られていたり、知識のあるユーザーがニュースに対してコメントしていたりするので、信頼できそうな記事か、そうでないかを判断しやすくなっています。こういったシステムが動いているおかげで、単純に自分でググった検索結果よりも信頼できる情報源として活用することができます。

SNSも地道に使っていく

ツイッターなどのSNSも情報源となることがあるでしょう。ただし気軽に人々が発信できる仕組みが整っているため、全く参考にならない雑音が多いことも事実。その中から信頼できる情報を得ようとすると逆に自分が詳しいか(本末転倒ですが)、もしくは専門家や著名人をフォローしておくことが挙げられます。

結果として、SNSで信頼できる情報を得る環境を整えるには、あらかじめ信頼できる人をある程度把握しておく必要があることだと思います。いきなりこれを実践することは難しいため、日々地道に探す小さいアクションを積み重ねていくことが大切です。

情報のシャワーを浴びる

著名人である堀江貴文さんは、よく「情報のシャワーを浴びる」ことを勧められています。堀江さんは先見性がある人として知られていますが、そうなったのは多くの情報に触れる工夫をしているからとのことです。

多くの情報に触れていると大変なことのようにも思えますが、僕はこれを実践することで信頼できる情報/できない情報を見分けるスキルも磨かれると考えています。

例えば僕は本が好きでよく読むのですが、書店に並べられた新刊を眺めていて興味ありそうな本を見かたら、著者、出版社、目次を見て内容を判断するようにしています。それでも興味ある状態が続いていたら、内容をペラペラっと少し読んでみて購入するか検討します。これだけで微妙な本を結構フィルタリングすることができます。また、ほぼ確実に信頼していない出版社もあります。そう言ったある種の経験法則みたいなものが、情報のシャワーによって作り出されていくのではないでしょうか。

まとめ

結論としては「情報のシャワーを浴びる」という、ある意味タイトルの「効率の良い情報インプット」と真逆のような結論です。この回り道のような手段こそが、自身の情報インプット速度、精度を上げていく手段なのだと思います。

効率を上げるための工夫としては、信頼できる人がもしメールマガジンやブログを運営していたら迷わず購読することです。著名人であると有料の場合が多いですが、これは選別された情報を得られる機会と考えると非常にリーズナブル。時間の大幅な節約にもあるので、基本的には損をしない仕組みです。

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