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ファイナンス
仕訳帳アプリ制作日記 vol.6
昨年12月から製作中の経理用「仕訳帳アプリ」について進捗状況をお届け。6回目となる今回は、システムの実装状況について。
前回は主にRoRをインストールに関する経過をご紹介しました。その後、システムの実装は順調に進み、次のような機能が実装完了しました。
- 会員登録
- ログイン
- 仕訳帳
- 総勘定元帳
- 会員の設定変更
仕訳帳としての機能が最低限は出揃ったところで、主に知人に協力いただきながら検証を兼ねてテスト運用を開始しました。URLはこちら。
仕訳帳アプリ「Yellow」
※現在は会員登録の機能を一部オフにしているため、まだご利用いただけません。今しばらくお待ちください。
表示されるログインページはこんな感じ。
「Yellow」の由来
「どうしてYellowなの?」という疑問もあると思うので、ここで名前の由来を紹介します。
個人的な事情ですが、開発するときはプロジェクトごとに色の名前を割り当てています。Blue、Red、Black、Whiteなどなど。そして今回は「お金」のイメージに近いということで黄色、つまり「Yellow」となりました。
その後制作を進めていき、いざロゴを作る段階になってみてもイマイチ良い名前が思いつかない。馴染みのある単語で、分かりやすい名前が良さそうだと思案していたところ、「あ、Yellowのままでいいかも」となりました。
イギリスの偉大なロックバンド、Coldplayの名曲「Yellow」とも重なっていてイメージが良かったということもあり、開発時の仮名をそのまま採用。
ロゴについては、文字下の三角形が仕訳の「借方」「貸方」の左右バランスが取れていることをイメージしています。仕訳帳は毎日のように使うものだからこそ、フォントの方は親しみを持って気軽に使っていただけるような、気取った感じのないよう線と線を繋ぎました。
苦戦するサーバー設定
前回のレポートから約20日間が経過し、システム構築、ドメイン(サブドメイン)やSSLの設定と、実際に使える形にまで進めることができました。
RoRのプログラミング自体はフレームワークが素晴らしかったおかげでスムーズでしたがが、土台となるサーバー周りの設定は非常に難航。主にWebサーバー周りですが、こちらの設定がなかなか意図した通りにならず、当サイトにも影響が出るなど大変スリリングな作業でした。サーバーは本当慎重にやらないと恐ろしい…。本当勉強になりました。
今回のアプリ開発に伴い、サーバースペックもアップしました。当サイトの表示もいくらか速くなるかなーと思ったけど、体感的にはそんなに変わってないみたい。そんな簡単じゃないですね。今後はプログラムやデータベース周りの調整で速度向上を図っていきます。
以上、2月の開発状況でした。引き続き一般公開に向けて準備を進めていきます。
- 残高試算表
- アプリの使い方を用意
- 仕訳の実例集を用意
3月以降はシステム開発よりも、スムーズに利用するための説明書を作っていくことに注力していく予定です。
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