Intel BOXNUC6I7KYK(Corei7-6770HQ)
メーカー:Intel
価格:73,708円
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その他
年末に思い立った新しいWindowsマシンへの世代交代。今回は実際に組み立てる過程のレポートです。
前回の「新しいWindows10マシンを作る vol.2」では、パーツの価格比較から調達までをしました。組み立てに必要なパーツが揃ったところで、いよいよ組み立てていきます。
まずはPC本体となるベアボーンを開封します。
やっぱりめちゃくちゃ小さい。
筐体に描かれているドクロはベアボーンの名称「Skull Canyon」を現しているもの。パッケージには無地版のスペアも用意されていて、こちらへ換装可能です。詳しくは後ほど。
以前使っていた自作PCとのサイズ比較。規格が違いすぎて、もはや比較になりません。
真横から。
戦車と軽自動車ぐらいにサイズ感が違う。でも性能は数十倍アップ。技術の進歩は恐ろしいです。
こちらのベアボーンはACアダプタで動作します。同梱されているACアダプタはこちら。
電源コードは3つ口になっています。
ここで、ふと気づく。
あれ??電源コードが入ってない!!
よく見てみると、Amazonにもちゃんと書いてありました…。「別途 AC電源ケーブル(2P-3P型)の購入が必要です。」と。完全に見落とした。
今すぐ欲しかったので、急遽最寄りのケーズデンキへ行き調達してきました。810円なり。思ったより高い。
気を取り直し、組み立て再開します。
まずはベアボーンの筐体を裏返し、蓋を開けます。
写真だと分かりづらいですが、筐体の4隅にそれぞれネジがあります。小さめの+ネジで、それを普通のドライバーで回せば開きます。
まずはメモリを装着。
ノートPCでよく使うSO-DIMM形状なので斜め上から挿します。そして下に倒せば装着完了。今回はDDR4 2133の8GBを2枚装着したので、合計16GBになります。
続いてSSDを装着します。今回のSSDはSamsung 960EVO 250GB。
パッケージを開けてみると、想像より小さくて驚き。約8.5cm。
これをメモリと同じ感覚でベアボーンに装着。SSDは挿し込んだ後に、上部をネジで固定する必要があります。
この時に気がつきましたが、2枚装着可能でした。1枚目はシステム用に高速なSSDを、2枚目は容量優先のものを、といった使い分けができますね。
以上がベアボーンへのパーツ装着でした。蓋を閉めます。
次に、ベアボーン筐体のスキンを無地のものへ変更します。
付属の六角レンチを使って6本のネジを外せば、パカッと簡単に取れます。
初期のドクロスキンを取り外し、付属の無地スキンへ換装。
パーツ類は全て装着完了したので、いよいよ電源をオンにしてWindows10 Proをインストールしていきます。もちろん64bit。
Thunderbolt Displayや外付けDVDドライブを繋ぎ、ACアダプタをつないでスイッチオン!
…。
あれ?映らない。
起動はしているようですが、ディスプレイに映りません。
冷静に考えてみたら、今回使用しているThunderbolt Display、Mini Display-Portだと映らないんですね。下位互換だからいけるかと思っていました。
今回はThunderbolt3対応モデルを選んでいたので、それならThunderboltポートへ接続すればOK!
なのですが、Thunderbolt Displayはバージョン2なので形状が違う…。
ということで、再度ケーズデンキへ。
無かったらどうしようとか思いましたが、ちゃんとありました。さすが安定のケーズデンキ。
早速この変換アダプタを使ってディスプレイとベアボーンを繋ぎ、スイッチオン!
正常に映りました…!!ちょっと感動。
この後は特に問題なくWindows10 Proをインストールすることができ、無事完了!
幸いパーツの初期不良もありませんでした。
しかし起動が鬼のように速い。3秒とかです。スマホ使う感覚で起動できてしまいます。
今回の組み立てに掛かった費用ですが、前回のパーツ調達編での合計額125,837円に加えて、今回の電源コード(810円)とThunderbolt変換アダプタ(3,283円)を含めると129,930円でした。
以上、晴れて新しいWindowsマシン完成です。
今回も長く付き合えるよう、大事に使っていきます。
コメントありがとうございます!
運営の参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
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