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新しいWindows10マシンを作る vol.2

新しいWindows10マシンを作る vol.2

年末に思い立った新しいWindowsマシンへの世代交代。年末に早速組み立てました。今回は組み立て前のパーツ買い出し編。

目次

今回のマシンスペック

前回の記事「新しいWindows10マシンを作る」では、10年間も使い続けてきた自作PC(WinXP)を新しいWin10が入ったパソコンへアップデートする内容について書きました。今回も完成品(メーカーが販売しているパソコン)ではなく、知識のアップデートを兼ねて自分でパーツを組み合わせていきます。でも場所は取りたくなかったので、コンパクトに収められるベアボーンとして組みます。

そして今回選んだベアボーンはこちら。

このベアボーンはCPU、マザーボード、ケースがセットになっている半完成品で、あとは好きなメモリとSSDを足して、OSを入れたら完了。
ベアボーンのスペックはこちら。

  • 寸法:211mm×116mm×28mm
  • CPU:Corei7-6770HQ 2.6GHz クアッドコア 6MBキャッシュ TDP45W
  • ディスプレイ出力:HDMI×1、Mini DisplayPort×1、Displayport×1、Thunderbolt3×1(TypeC)
  • オーディオ:最大7.1ch、ヘッドホンマイクコンボジャック
  • 外部ポート:USB 3.0×4(バック:2 フロント:2)、内部USB2.0×2
  • メモリ:DDR4 2133 SO-DIMM(最大32GB)
  • ストレージ:M.2 SSDサポート(2242/2260/2280)×2
  • 無線:IEEE 802.11ac、Bluetooth4.2

こちらのベアボーンをベースに、メモリを16GBとSSD256GBを挿し、Windows10 Proをインストールします。

そして今回、どうしてこのベアボーンを選んだのかというと、Thunderboltが使えるからでした。メインで使っているMacのThunderbolt DisplayをWindowsマシンでも使えることが前提条件なだけに、Thunderboltへの対応は必須。

GigabyteからもThunderbolt3対応の小型ベアボーンが出ていますが、値段に大差がなかったので安定のIntel製をチョイス。

他にもサイズ感が最高なASRockのBeeboxもかなり魅力的でしたが、Thunderboltに非対応だったので断念。最新世代のCPU「KabyLake」がいち早くラインナップされていただけに非常に残念。

パーツの価格を比較する

同じものだったら安いほうがいい!ってことでパーツの相場を比較していきます。とりあえず価格.comでベアボーン「Intel BOXNUC6I7KYK」の最安値をチェック。

秋葉原のパーツショップよりもAmazonの方が安いという衝撃の事実。なるほど。

次に、SSDの価格も確認。今回は最近でたばかりの「Samsung 960 EVO 250GB」を検討。容量は控えめですが爆速SSDです。

こちらもAmazonが安い。最安値との差が1円なので、ほぼ最安値ってことでいいと思います。PCパーツでも猛威を振るうAmazon。恐るべし。

いやいや、でも年末ですよ?
秋葉原ではきっと、歳末セールが開催されていて賑わっているに違いない。いつもより安いはずだ!

ということで12月29日に行ってきました!秋葉原!
さすがに人多い。

年末の秋葉原。安定感ある

とりあえずPCパーツショップを回る回る。ベアボーン、メモリ、SSD、OSの4点を価格比較しながら回ります。こういうの楽しい。

結論。
やはりAmazonが一番安かった!

歳末セールは確かにやっていましたが、今回の必要なパーツは対象外といった様子。そのため、ほぼ「価格.com」で事前調査した通りにAmazonが安いという展開に。
実際に店舗へ行ってみて現実を思い知り、心置きなくAmazonでポチりましたとさ。
事前の価格調査は大切ですね。

ただし、メモリは例外でした。DDR4 SO-DIMMの8GB x2(計:16GB)がパソコンSHOPアークでなんと8,980円!しかもちゃんとSamsungチップ。Windows10 ProのDSP版とセットで購入しました。

翌日にAmazonで注文したパーツも届き、準備万端。

PCパーツ一式

Amazonで別途キーボードやら、データ移行用のHDD接続ツールを購入。マウスはもともと使っているものを流用していきます。

LogicoolのキーボードK380とマウスM337。どちらもBluetooth接続です。

Logicool K380 & M337

センチュリーのHDD外付けケース「裸族のお立ち台」。
HDDはファミコンカセットのように上から差し込みます。

HDDクレードル「裸族のお立ち台」

これで一式パーツが揃いました。
パーツ単体の金額と、合計額はこちら。

合計:125,837円

意外と嵩んでしまった…。
そして実は、この時にはまだ気付いていない重大な見落としが。

詳しくは次回の組み立て編でお届けします!

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