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コーヒー
コーヒーの味の違いを探る:クリスマス ブロンド ロースト
毎年クリスマスシーズンになると登場する、スターバックスのクリスマスブレンドシリーズ。今回は浅煎りの「ブロンド ロースト」を飲んでみました。
浅煎りのクリスマスブレンド
今年も早くもクリスマスの時期がやって参りました。
昨日まではどこもハロウィンだったのに、一夜開けてみればクリスマスモードへ切り替わっている。
恐るべし。
個人的にクリスマスは当日よりも、その前の準備期間を堪能するタイプです。
街のソワソワしている雰囲気も良いし、色々なお店も限定商品が並んでいたり。
いつも行くスターバックスも、クリスマスモードを前面に出しているお店の1つです。
この時期になるとコーヒーはもちろん、フードやグッズもクリスマス限定商品のラインナップ。
ディスプレイを見ただけで「ああ、今年もクリスマスの時期なんだなぁ」と気づかされます。
今回のコーヒー豆も本日より発売開始したクリスマスブレンドシリーズの1つ、「クリスマス ブロンド ロースト」。
3種類の中で浅煎りの豆になります。
パッケージはこちら。
綺麗なゴールド。
他にも赤色のパッケージが目印の「クリスマス ブレンド」、シルバーの「クリスマス ブレンド エスプレッソ ロースト」があります。
スターバックスのコーヒー豆は煎り具合で「ブロンド(浅煎り)」、「ミディアム(程よい煎り具合)」、「ダーク(深煎り)」の3種類に分けられますが、クリスマスシリーズの3種類もそれぞれの煎り具合で1種類ずつラインナップが出ていることになります。
今回は「クリスマスブレンドらしさ」を掴みたかったので、個人的に特徴が分かりやすいと感じている浅煎りを選びました。
「クリスマス ブロンド ロースト」について
パッケージを開封してみると、浅煎りの薄めで綺麗な茶色い豆がギッシリ。
まずはスタバの公式サイトより豆の特徴を確認。
希少なエイジドスマトラコーヒーをブレンドし、穏やかなローストで仕上げた、明るい味わいのクリスマス ブレンド。ブラウンシュガーを思わせる甘みとソフトなスパイスの風味が特徴のコーヒーです。
スターバックス公式サイト「スターバックス® クリスマス ブロンド ロースト」より引用
- コク – LIGHT(軽め)
- 酸味 – MEDIUM(程よい)
- 加工法 – 水洗式/半水洗式
- 生産地 – マルチリージョン(インドネシア,コロンビア)
- 風味のキーワード – Soft Spices(ソフトなスパイス感)、Sweetness(甘みのある)
- 相性の良い風味 – 焼きリンゴ、洋ナシ、オールスパイス、ナツメグ、ジンジャー
スターバックス公式サイトの「スターバックス® クリスマス ブロンド ロースト」より引用
特徴にある通り「スマトラ」の豆が入っているようです。
浅煎りですが、酸味はMEDIUM。
同じ浅煎りでも、酸味の強さが印象的なウィローブレンドやライトノートブレンドとは違った印象になりそう。
今回もいつも通り、フレンチプレスでホットコーヒーとして頂きます。
ズズ…
やや酸味があるけど、確かに浅煎りの豆としては少なめ。
苦味も少なく、すごく飲みやすい。
また、ほんの少しですが甘く香ります。
香りだけなので、味自体には甘さは感じず。
香りだけ甘く、味はコーヒーの酸味と苦味。
なんだか不思議です。
特徴に書かれていた「ソフトなスパイスの風味」はちょっと分かりません。
ただ、もう1つの「ブラウンシュガー」はきっとこの甘い香りのことでしょう(たぶん!!)。
1つでも特徴を掴めたので良しとします。
以下、感想です。
- 浅煎りだけど酸味は強くない(冷めてくるとやや強くなる)
- ほんのり甘い香り
- 苦味がない
- 後味なくスッキリ
- 「ソフトなスパイスの風味」とはなんだろうか。
- 全体的にサッパリしていて飲みやすい
- 牛乳を入れると牛乳の香りが強く出る。個人的には無し。
煎りの割りにはMEDIUMローストに近い印象の豆でした。
次はあえてアイスコーヒーで淹れてみようかな。
近いうちに他の2種類の豆も試してみる予定です。
浅煎りで期待していたほど特徴が掴めなかった感があるため、他の2つについてもちょっと自信はありません。
普通に「飲みやすいコーヒーだな」という感じになりそうな気がする。