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「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」を読んだ
はあちゅうさん、イケダハヤトさん、箕輪厚介さん、渡辺将基さんらによる合作の著書。noteの「共同運営マガジン機能」を使って制作された、4人の交換日記を楽しめるような一冊です。
リレー式コンテンツとは何か
「嫌われ者たち」という開き直っているかのようなタイトルからして面白そうな本書。
表紙のイラストも良い味出してます。
Amazonプライムの月1冊だけ無料で読むことができる「オーナーズライブラリ」に対応していたため、迷わずポチる。
リレー式コンテンツとは、4人の著者が代わる代わる質問をし、自分含め全員が回答していくというもの。
次のような質問が出されています。
- Q1:お二人の次の一手を教えてください(質問者:はあちゅう)
- Q2:みなさんの時間の使い方が知りたいです(質問者:イケハヤ)
- Q3:みなさん飲み会って意味ありますか?(質問者:みのわ)
- Q4:コンテンツの企画やテーマ選びにおいて、最も大切にしている考えを教えてください(質問者:渡辺)
- Q5:仕事場見せてください!(質問者:はあちゅう)
- Q6:あらためて「スランプ」の乗り越え方を教えてください。(質問者:イケハヤ)
- Q7:やりたいことと、当てることどっち優先してますか?(質問者:みのわ)
- Q8:どこまで嫌われ者になれますか?(質問者:渡辺)
- Q9:最近一番影響を受けた本(質問者:はあちゅう)
- Q10:パートナー(妻、夫、彼氏、彼女)の存在意義って何ですか?(質問者:イケハヤ)
- Q11:仲間にしたい人の条件!(質問者:みのわ)
どれも気になる質問!
それぞれの回答も笑いあり、現実味ありで個性があり面白いです。
個人的に面白いと思ったのは、はあちゅうさんとイケダハヤトさんはフリーランス(イケダハヤトさんは会社持ちだけど)という立場、箕輪さんと渡辺さんはサラリーマン(らしくないけど)という立場であるということ。
立ち位置が異なっていてバランス取れているし、当たり前だけど4者4様。
それでも、どの回答を見ていても共通点があったりするので、環境が違っても通じるものがあることが伝わってきます。
特に、4人とも「自分に正直に、熱狂していることは徹底的にやる」という点は共通しているようです。
自分のありのままのスタンスで仕事をしていたら、現在の仕事のスタンスが形づくられていったというイメージかな。
Q8の「どこまで嫌われ者になれますか?」という面白い質問に対しても、別に狙って嫌われているわけではないけど、自分の気持ちに正直に仕事していたらキャラが立って、結果として嫌われてしまうこともあるようでした。
その代わり、好かれる人にはとことん好かれるし、「自然な姿の自分を好きになってくれた人の方がなかなか離れない」という、はあちゅうさんの回答は刺さるものがあった。
多くの人に読んでみてもらいたい本なので、Kindleでしか読めないのはちょっと残念。
でも本書は、個人が多様性を持って生きて行くことへの指針になるエッセンスが詰まっているように感じます。
実際に自分も、読後は初心に帰る想いになっていて、特に仕事場の環境(自宅ですが)については改善していくことにしました。
ちなみに、読むのが遅い自分でも4時間弱で読み終わりました。
移動時間とかで気軽にサックリ読めるところも良い。
自分のスタンスで仕事をすることについて考えたい方、今の生活のどこかに「やらされてる感」を感じて漠然と疑問を持っている方には特におすすめの一冊。
Kindle端末がなくてもスマホやタブレットにKindleアプリを入れれ読めるのでぜひ。
イケハヤランド行ってみたいなー!!
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